キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

卒業と旅立ち・いよいよ高齢者へ

2020-03-24 21:25:00 | その他

 
今日は娘の卒業式。新型コロナウイルスのため卒業式そのものは中止になってしまったけれど、関係者だけで学位授与式が行われ、辛くも晴れ着姿を見ることが出来た。
娘が明日早朝には新幹線で上京してしまうと思うと親としてやはり切ない感はある。
長男は先日19日に飛行機で旅立って行った。

何よりもコロナウイルスのオーバーシュートが懸念される東京に、住まなければならないことに不安を覚える。今の時期、地方から都会へ移住する若者達の親の心境は皆一緒だろう。

  
何気なくネットを見ていたら手頃な中古レンズを見つけ、暫くの間カメラから遠ざかっているも購入してみることに。夜、部屋で撮影するとEV+2ほど明るめに描写するが、なかなか切れがあっていい感じ。レンズはもう製造中止になっているRICHOのA12 50㎜マクロ。今更ながらとは思うけれど、所有のGXRがタンスの肥やしになっているので、手持ちのA12 28㎜と合わせて使えば少しは出番があるかなと考えた。

購入して1週間、今日が屋外での晴れ着姿の初撮り。
意気揚々とシャッターを切ると、驚くことに屋外では何をやっても全て露出大オーバー真っ白で、全く使い物にならない。
もしかしてレンズのファームウェアのバージョンアップで直るかもと思ったが、全く変化なし。諦めかけてレンズを覗いてみると、なんと絞り羽の上部が1/3ほど欠けていた。やられた!不良品をつかまされた!

出品者と交渉を試みるも購入後3日を過ぎているので、いかなる場合もノークレーム、ノーリターンとのことで取り合ってはくれなかった。こういう商品は最初からジャンク品として出品すべきと強く思う。安いとはいえ送料を入れると結構な金額になるので、ジャンク品と謳われていれば、この金額では手は出さなかった。
後悔先に立たず。



2日前の早朝5時に激しい腹痛で目が覚めた。トイレへ行っても全く治まる気配がない。腸内は激しい下りをもよおしているのに出てくれない!苦しくてトイレの中で2時間、七転八倒状況となった。よもや救急車とも思ったが、もう少し!もう少し!と堪えてようやく出し切ることが出来た。良かった!
ところがこれで安心だと思ったのもつかの間、その後もいくつもいくつも腹痛の波が陣痛(推測)のように押し寄せる。そして何度もトイレへ...
昼も近くなるころにはもう大量の下血を見る始末。これはダメだ尋常じゃないと判断し、近くの救急病院の門を叩いた。
昨晩は確かに大量の酒を飲んだが、食あたりを発症するようなものは食べていないし、熱も咳も出ないから、コロナウイルス等感染症の疑いは無いとは感じていた。

病院では若くて優しい女医さんから恐怖の直腸触診!そして点滴を受けながら血液検査やレントゲン、CT等様々な検査を受けての結果は、虚血性大腸炎という診断であった。入院してもいいが通院の選択もあるとのことで、まずは安堵した。
この病気は腸に至る動脈硬化が原因で、血液や酸素が行き届かなくなった大腸が、堪え切れずに悲鳴を上げた結果だそうで、殆どが一過性とのこと。
確かに毎日大量の飲酒をしていたし、山へも行かずで暴飲暴食と運動不足がたたった結果と思う。
ちょうど1年前に食道が詰った感じになり、胃カメラ飲んでピロリ菌の除去を経験していたので、いよいよ自分も寄る年波には勝てずで高齢者の仲間入りだ。

去年といい、今年といい、身体が大病に至る前の警告を発していると解釈して、今後の人生を慎ましく生きようと思う。