今でも
あの日が忘れられない
私にとっても
ある意味
消し去りたい衝動に駆られるほど
でもあの日
私があの瞬間に声をあげなければ
きっと君に見つけてもらうことも
君にとって特別になることだって
無かったのかもしれない
そう思うと
あの日はあの日のままで
良かったんだと思ってる
二度目に私が
声をあげた瞬間も
また同じような状況だった
その時の君のリアクション
この間久々に思い出したんだ
何故か私と似たような名前を
声に出していたけれど
あれは偶然だったのかどうか
気になるところ
三度目に君とばったり出くわしたときは
私の方が気づいていなかった
世の中には
三度目の正直って言葉があるけれど
私たちには当てはまらないのかもしれない
だけど
さすがに
四度目があるとするなら
その時は絶対
その偶然をただの偶然に終わらせたくはないと
思っている
それは多分、君だって同じでしょ?
君の好きな夏に
やっと二人の恋が追いつくね
私の生まれた夏に起きる
ハプニングが
アクシデントにならないように
心の底から祈ってる
ハッピーエンドしか
許したくない