今日は
朝から
貴方の姿が
安心感と
ときめきが
沸き起こる私
ブツブツ独り言を言いながら
仕事している貴方
どんな貴方でも
私にとっては
特別な存在
振り向いてくれない
気にも留めてもらえない
私だけれど
貴方の傍にいられるだけで
満足してしまう
そして
やっぱり
貴方が好きなんだなって
確認してしままうの
ほのかな恋心を
隠しながら
秋が暮れていく
冷たい空気に反比例するかのように
温かい気持ちになりながら
秋が暮れていく
今日は
朝から
貴方の姿が
安心感と
ときめきが
沸き起こる私
ブツブツ独り言を言いながら
仕事している貴方
どんな貴方でも
私にとっては
特別な存在
振り向いてくれない
気にも留めてもらえない
私だけれど
貴方の傍にいられるだけで
満足してしまう
そして
やっぱり
貴方が好きなんだなって
確認してしままうの
ほのかな恋心を
隠しながら
秋が暮れていく
冷たい空気に反比例するかのように
温かい気持ちになりながら
秋が暮れていく
貴方に会えないと
思っていたのに
仕事熱心な貴方は
今日も顔を出した
業務上の会話しか
していないのだけれど
貴方がいるだけで
気持ちが上がってしまう私
仕事をする上では
当たり前なのだけれど
仕事上の気遣いすら
嬉しく感じてしまっていた
貴方にとっては
些細な事だけれど
私にとっては
特別な事
恋じゃなければ
この気持ちは何なんだろう
恋じゃなくても
なんでもいい
貴方に好意を抱いていることは
確かなのだから
週末と
今日、明日と
貴方はいなくて
仕事だけの間柄
それでも
貴方に会えるだけで
気持ちが弾んでた
そんな気持ちが
今日は萎む
貴方がいなにだけなのに
貴方がいないだけなのにね
少しずつ
街を取り巻く
風景が
秋めいていく
貴方のことを思うと
胸がキュンとする
切なくなる
恋しくなる
明日また
合えるのにね
それでも
少しでも貴方に早く
会いたいと思うのは
きっと
貴方が好きだからに
他ならないのに
どこかで
まだ認めてしまいたくない
私がいるのは
強がりかもしれない
少しだけ
素直になって
貴方に甘えてみたい
貴方の肩にもたれながら
本気になる恋だとは
思ってなかった
静かにそっと
思いを寄せる
そんな恋のままで
いいと思っていた
人恋しさが
きっと
この恋を加速させたのね
貴方のこと
こんなに好きになる予定では
なかったのに
禁じられた恋ではない
でも
貴方が私を見る目は
明らかに
上司と部下の関係なら
私はそれ以上
望めないし
望まない
今は貴方に
そっと想いを寄せるだけで
それだけでいいの
はにかむ貴方が
好きだった
照れながら
話す貴方が
好きだった
最初から
叶わぬ恋と
知っていたのに
諦めようと
思うと
こんなに
胸が苦しくなるのは
何故なんだろう
貴方が好き
それだけで
良かったのに
貴方が好きなだけだったのに
親切な貴方だから
誤解してしまうけれど
それは
私だけに
向けられたものじゃない
誰にでも
貴方は親切だから
私だけに
向けてくれる優しさだったら
いいのに
なんて
思ってみても
貴方は私に
恋愛感情なんて
全く抱いていないのが
よく分かる
もう恋愛には
興味が無さそうな貴方
片想いを続けるのは
ちょっと苦しい
仕事が恋人みたいな貴方
私に振り向いてもらえることは
一生かかっても
無理そうな気がした
休み明け
貴方と久々に
顔を合わせた
けれど
貴方はいつもと
変わらずだった
貴方も私も
忙しくて
業務連絡以外の会話を
する間もなく
貴方と何気ない会話もできず
私は
ちょっと寂しかった
明日は
少しは会話できるのかしら
いつの間にか
貴方との
何気ない会話に
ときめいている
私がいるの
貴方に気付かれたいようで
気付かれたくない
この想いを
そっと胸に秘めながら
一瞬
触れた手と手に
心臓が
ドクンとなる
全然ノーマークだったから
意識することがあるなんて
思っていなかったのに
視線が合うと
目を逸らさずにいられない
今では
貴方を意識している私
貴方に気付かれないよう
密かに想い続けたい
一方通行の想いでも
貴方に恋をしていたい
貴方と出会った頃は
もう身近な人に恋するなんて
思っていなくて
恋をしたいとも
思っていなかった
でも
貴方の優しさや気遣いに
心が惹かれずには
いられなかった
年上の人
ずっと眼中になかったのに
穏やかで
安心感があって
私が求めていたのは
そういうものだったのかなとか
思ってる
貴方にとっての私は
ひとりの部下に
過ぎないと思うけれど
私にとっては
貴方は恋愛対象の異性なの
告白なんて
できない相手だけれど
密かに貴方を
想ってる
貴方のことだけ
想ってる
