惚れ惚れ

はにかんだキミ


照れたキミ



すべてが愛しくて


たまらない




笑ってるキミも


全部が好きでたまらない

breath

息がかかるくらいの


近い距離で


キミに近づいて


しまいたい




その唇に


そっと


触れたい

キミの好き

好きって

伝えたら


もっと好きって

言ってくれたキミ



それ以上好きって言ったら


それ以上もっと好きって言ってくれたね




キミのすべてが愛おしい


その髪も

腕も

ひとつひとつが

愛しくてたまらない




って言ったら


やっぱりそれ以上に好きだって


言ってくれる？

近づきたい

もっと


キミに近づきたい



もっと


キミに触れたい





どうして




こんなに離れているのに




キミに惹かれてしまったのかな





だけど



きっと



大切なのは



距離じゃない




キミを想う




私の気持ち






ああ



なんだか声が聞きたいな




キミに




好きだよって



伝えたいな




キミにもっともっと




触れたい



キミの心に触れてみたい

昭和の日

元号が


昭和から平成になって



もう３０年近くたつ



平和になるようにつけられた



この平成という元号だけど



はたして



昭和よりも平和な時代と



言い切れるのだろうか





たくさんの災害　事故




その数は昭和より少なかったのだろうか




昭和の日は



そんなことを考えながら



1日を過ごしてみたい




平和とは何かとか



普段じゃ考えないような



ことを



考えたい

言葉

キミと


せっかく電話で話せたのに


次に出てくる言葉が


見つからなかった





電話で話したら



あれも話そう


これも話そうって


思ってるのに



いざ電話に出ると



臆病で照れ屋の私に


なってしまう




大好きだって思ってるのに



伝えられないもどかしさ





次の電話で話すときは



ちゃんと大好きだって



伝えるね






キミに溢れんばかりの


この想い


ちゃんと伝えたいから

永遠

このしあわせが


ずっと続きますように



キミとずっと


同じ気持ちでいられますように

花弁

咲き誇っていた桜が


散り



その花弁が空を舞う




この花弁に思いを乗せたら



キミの街まで届くかな




なんて


無謀なことを考えるのは



きっと


季節が


浮足立つ


春だから






私の街にも春が来たよ




雪が溶け


草木が


花をつける


春がやっと来たんだよ

リアクション

出会いなんて


もういらないって思ってた


恋なんて


しばらくしなくていいって思ってた




なのに



突如として現れたキミの存在に



心奪われ


虜になる日々





片思いする間もなく


両想いになった日




嬉しかった




長く引きずっていた失恋の日々が



今では懐かしく思えるよ




好きが好きで


返ってくる


この喜びを



まだまだ



ずっと噛みしめていたい

桜

薄く色づいた

その花は


誰もが待ち望んでいた


花



咲くのは一瞬で

すぐに散ってしまうのに



なぜ人は


この花に心を奪われてしまうのだろう




それでも


来年の春もきっと


この花を待ち焦がれてしまうのだろう



一瞬で散ってしまう


儚いこの花が咲くのを待ちわびるから



厳しい冬も乗り越えられるのかもしれない