裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

桃が食べたいおさるさんたち

2012-10-01 07:00:23 | (笑)
前に東京ドームの試合で、
桃の瓶詰めとぶどうが当たった、とちらっと書きました。

先日その瓶詰めになった桃を食べようと、
旦那が台所で瓶を開けようとしたところ、
これがなかなか開かない様子。

お父さん猿:「あかねー!っだこれ!?
       なんか挟んでぐいーって開ける
       グリップみたいのなかったっけ?」

私:「あれがあるのは実家。
   うちにはもっとかんたんなゴムのわっかのグリップしかない。
   フタのまわりをちょっと叩いてみれば開くでしょー。」


お父さん猿、ガンガンたたき始める。


お父さん猿:「あかねーーーー!ぜんぜんあかねー!びくともしない!」


小さい猿がゴムのグリップを探しだす。
お父さん猿それで回してみるが開かない。


小さい猿:「ぼくがやる!ぼくにもやらせて!」


しかし、開かない。


大きい猿:「瓶をあたためてみれば?」

私:「お、そういやうちのおかん、コンロであぶってあけとったな!」


あぶる。


お父さん猿:「あっち!あちちち!
      :お!回った!!!!」

大きい猿:「おー、理科の先生が言ってたこと本当なんだ!」

お父さん猿:「なんだよ!ここまでゆるんだのに、
       これしか回らないってなんだよ!」


まだ開かない様子。。。。。
さらに火であぶる。


小さい猿「桃があったまっちゃう!!!」

お父さん猿「もー!だめだ!もー!だめ!無理!」

といって、再び冷蔵庫にしまわれた瓶がこれ。



たたきすぎたんじゃね?





そして翌日。
お父さん猿は会社から、こんなものを持ってきました。



お父さん猿はただのおさるじゃありませんでした。
なんと道具を使って瓶を開けたのでした。

これをつかって、ようやく瓶があき、
おさるさんたちはおいしい桃を食べたとさ。


おしまい。




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