点と線とレンジ

シーバス新潟編のtaaさんの「点と線」を読んで私もいつも考えている事を実にシンプルに、そして的確に表現するものだな～！と、感心していました。

実は今日のブログタイトルはtaaさんにこんなお題はいかが？って、振ったタイトルなんです
提案しておきながら釣りしながら自分でお題に挑戦してみたくなりました。

点と線については全くの同感なので省きます。
元来フィッシュイーターのシーバスは表層を意識している事が多いと感じています。
活性の高い時、何らかの影響で捕食スイッチが入ったシーバスは低いレンジからでも表層付近のルアーにアタックしてきます。
ナイトゲームなどの場合は「点と線」意識していればOKですね。

しかし、デーゲーム、活性の低い場合やボトム付近の餌を意識している場合などに私は点と線に＋してレンジを意識します。

シーバスの胃の内容物にヨシノボリ系の魚や甲殻類を確認した事はありませんか？
同じ面（エリア）に立ちながら釣り負けた事はありませんか？

春の川にも多い現象ですが表層系のミノーに反応しない場合でもシンキングミノーに変えバイトさせる場合。
さらにボトムまでバイブをフォールさせボトム付近をトレースしバイトに持ち込む場合などが私にはあります。

面の変化　=　流れやヨレ　と同じように　
レンジにも変化があります　　=　レンジによる流れの速さや方向さらに水温の変化（サーモークライン）
さらにレンジにはボトム　＝　ストラクチャーやブレイク　も含みます。

私がレンジを攻略するにはバイブやスピンテール系ジグを使います。

1.カウントダウンによる層のチェック
2.フリーフォール、カーブフォールによる落とし込み＆トレース
3.フォール後のボトムバンプ
etc.

しかし、難しく考えすぎなくてダイジョ～ブ。面の変化でバイトがなかったらレンジの変化探ってみてはいかが？って事なんです。それも表層から徐々にネ
初めてのエリアでいきなりレンジ探るとルアーロスト必死！私も今まで何万？分のルアーを海底のストラクチャーにしてしまった事か、、、、、、、

7／28（金）時々
またまた大雨の増水に泣く
仕方ないので川の影響が少ないエリアへ。
本日のヨミがさっぱりアタラず2カ所でノーバイト。

最後に寄ったエリアで届いたばかりのオーシャングリップが初仕事
やはり必要以上に魚を触らなくていいので仕事柄　手の傷には気をつけなければならない私にはピッタリの品。
だったら早く買っておけば～！って、自分にツッコミたくなりました。

この魚は　流れに対しアップクロスキャスト。すぐにリーリングは始めるもののスローリトリーブでフォールを絡めたU字ターンを意識。
そのターンの頂点にストラクチャーが絡んだ時のバイトでした。
その他、残念ながらノラなかったものの明確なアタリが二回。
全て同パターンでのバイトでした。
「点と線とレンジ」の応用編。複合3D釣法とでもいったところでしょうか？


シーバス：51cm／900gくらい（オーシャングリップのメモリにまだ慣れていなくて、、、、、）
ヒットルアー：マールアミーゴ／RH

学校の作文もろくに書けなかったのに、、、

正直なところ以前ほど釣り雑誌は買わなくなった自分ですが湾人モニターとしてのお勤めとして雑誌へ投稿もたまにしています。
先日の「SALTY!」9月号にも採用になったので買ってみました。
引き続きレポ送っているので今後は採用されるでしょうか？

近い本屋では今日発売となった「シーバスマガジン9月号」には「ボーグ・ウォーズヒストリー2006上半期」と題しボーグルアーでの釣果レポが掲載されています。
新潟勢のJunpeiさん、SADAさんはじめ全国のボーグテスターさんに混じりちょこっとだけ原稿を書かせていただきました。
時間があったら本屋さんで立ち読みでもしてみてください　

しかし、不思議なもんです。学校作文の400字原稿用紙が埋められなかった自分が雑誌に文章書いたりこうやってブログ書いているなんて、、、、、、、好きな釣りの事だから出来るんだろうな～

ランカーの代償

7／25（火）
夕食後、にGOです。

来光にはじまり飛極→ファルコンってのが最近お決まりのルアーローテーション。
キャストを繰り返すも魚からの反応は無い。
「ランカーなんて高望みしないから一本顔出して～！」などと夜空に向かってブツブツ。

願いが通じたのか？ドスンッ！
アタリとアワセの手応えからデカイ！と確信。
遠目ででバシャバシャ抵抗するシーバス。
ルアーはアクアシャフト／Iron！きっとクラッチフッキングしているに違いない。
慌てずに最初の抵抗をKOOKAIに空いている左手まで添えてじっと耐える事1分ちょいくらい？
相手も弱って来て少し寄ったところ一気にリーリング。
暗闇に浮かび上がった魚体は思い通りデカイ！
何度も最後の走りに耐えては寄せ耐えては寄せを繰り返す。
心臓ばくばく！手は震え思うようにネットインが上手くいかない。

心を鎮めて～、、、、、、、、、、、　一気に！
ズシッとネットを持つ手に伝わる重量感。
やりました～！！今シーズン5本目となるランカーサイズは88cmながら5.4kgというビッグワン。

取り込みの際には声山丸の船長に教わったタモの正しい使い方実践しタモの柄をじょじょにたぐり寄せ完璧。
ちょっと足場のいいトコで撮影しようとちょいとジャンプ。
ミシミシッロッドとタモ抱えてたんでタモを少し起こしたのがマズかった
ランカーゲットの代償はＴａｎｉｙａｍａ モビリック　３６０　コンパクトランディングシャフト 　と高かったけどスタジオオーシャンマーク オーシャングリップ 最近、必要性を感じてきたんで、、、、、



今回のランカーは魚体に傷が多かったもののこの出会いに感謝です！


シーバス：88cm／5.4kg
ヒットルアー：ファルコン　アクア・シャフト／Iron チャートバックホロ
ROD: WANDO KOOKAI KOS972RF5

久しぶりのスズキサイズ

7/23(日）

情報整理しているとsukekiyoさんより出張りメール。
仕事後、合流するもなかなか、ちゅ～かさっぱりアタラず

離れてやってたんだがsukekiyoさんがなんかライト付けて不自然な行動！
電話しながら行動の真相をチェックしに、、、、、、、「また、オレサイズで～す。」
行動の真相はセイゴゲット。
「チビでもいいじゃ～ん！」と、言ってもはにかむばかりのsukekiyoさん

その後は二人並んであ～だこ～だ言いながらキャスト。
時間だけがどんどん過ぎていく。
会話しながらも「もう止める！？」と、考えているオレ。

そこへいきなり『グンっ！』とキタ！！
ルアーはファルコン。たぶん、クラッチも外れてる手応え。
修理から戻って来たKOOKAIでのやり取りの安心感も手伝って慎重に寄せ無事にネットイン！
久しぶりの鱸サイズでウレシ～

親切にもブツ持ち写真撮ってくれたsukekiyoさんが「もう止めます～？」
「いや、まだやるよ～！！」（ホントは帰りたいって思ってた）
「じゃ、キャストしてますね～。」（なんとかいいサイズ釣ってくれ～！と願う。）

再び並んでキャスト開始。
手を替え品を替え探り続ける二人。

「これがラスト！」「これがラスト！」と、思い1時間くらい？
意を決し終了を告げると、、、、、、、
「ラストキャスト！って思ってからどんだけキャストした事か？」と、sukekiyoさん。
お互い、同じ事考えてたんだ～

シーバス：68cm／2.7kg　　
ヒットルアー：ボーグ　ファルコン　アクア・シャフト/Iron　　チャートバックホロ

7／24（月）
この晩は「納涼会」朝も用事があったので久々のデーゲーム。
納涼会の時間まで雨に濡れながら頑張ってキャストしたんですが～
お陰であやうく電車乗り遅れるとこ。
残念ながら4日連チャンでゲットとはいきませんでした～。

まずは顔が見たい

7／22（土）
仕事は切りよく終わったのだが「土用の丑の日」のこの夜は娘のバイト先で買わされた？うなぎを家族揃って喰らう事に。
キャストしないものの何カ所かチェック。
やはり、思ったような状況にはなっていなかったので前夜のポイントでまずはシーバスの顔を見たい！

あきらかに前夜の状況よりは雰囲気
そのうえ行きすがらでフィッシャーズで購入のインザベイト18gをロスト
仕方なく前夜のヒットルアーを結びキャスト。
「ン、ン～ッ？」とりあえずアワセてみたところそこそこいい引きしてます。
思いとおりのセイゴサイズでしたがとりあえずゲット出来て感謝！
あとが続かずちょい移動したらメーターオーバークラブへ投稿してくれたManaさんと遭遇。
考えてる事はみんな似たようなものなんですな～。

シーバス：45cm　　ヒットルアー：マールアミーゴ／RH

※昨日、サーバーメンテ中で未up分でした～

どこ行って良いやら、、、、

7／21（金）時々

アルビ観戦～講習会と続き久しぶりに仕事後出漁！

大場所でド～ン！！と行きたいとこだが、、、、、、、、全くアタリさえ無く

小場所でお茶を濁してたらアタリ！
ちょびっとアドレナリン噴出し魚を寄せにかかる。
「スピンテールはバレやすいよな～」なんてネガティブシンキング、、、、、、やっぱり、ネットイン直前にバラシ
次のキャストでルアーロストし

しかし、せっかくなんだからシーちゃんのお顔が見たい！

ようやくヒット～！！
けっこういい引きすんだけど、、、、、、、正体は54cmのフッコサイズ。

まだ、アタリあるんで粘ってサイズダウンの35cm

またまたルアーロストしたんで終了。

どこへ行って良いやら明確なエリア選択が出来ましぇ～ン

シーバス：54cm＆35cm　　ヒットルアー：マールアミーゴ/RH

☆100(cm)over CLUB☆メーターオーバークラブ

私の本家のサイトに今シーズン『10m以上シーバスを釣った男』お二人のメーターオーバーを掲載させていただくために新たに100(cm)over CLUBメーターオーバークラブなる新たなページを設けました。

自分でも目標にしているサイズすからお二人の協力でより明確なイメージが出来て感謝しています。

もし、オレのも載せろ！っておっしゃる強者がいらしたらお知らせ下さいね

さあ、みなさん！この映像見て燃えましょうね～！！

個人的には新潟の川で10kgオーバーってのが”夢”しかし、メーターオーバーで8kgいかないのだから何センチ釣りゃ～ええのん
新潟のシーバス達よ～、もっと餌喰って太れ～！！（爆）

サイズ狙ったバチだ～

いつも「サイズは後からついてくる！」なんて、言っておきながら、、、、、、、、、、
朝ではサイズが上がらない！と、思い込んでしまい
7／14（金）にナイトゲームに出かけパーフェクトボーズ。たまたま一緒になったメタルさんとタックルやスモールマウスバスの釣り方の話に。この時点ではまだ余裕（笑）


7／15（土）夜出かけ、パーフェクトボーズ　　　あれあれ？オマケに大量のヤブ蚊にヤラレる

7／16（日）寝不足のまま朝練行くもまたまたボーズ　　マズいんじゃない、、、、、、

7／17（月）朝、またまたアタらんしかし、私が現場到着前には3尾も揚がってたらしい、、、シャレにならんで

用事を済ませ1時間半と決めちょい本日夕方の釣り第二部。

久しぶりのアタリ
何日ぶりかの獲物は　小さいながらも釣れてくれてサンキュー！

7／18（火）
目覚まし鳴る前に目が覚め、気合い入れるも、、、、、、、、、、さっぱり
こりゃ～、作戦練り直さな～あきまへんで～

マゴチ：約35cm　　ヒットルアー：ノリーズ　インザベイト30g

ベビーポッパーに出た！！

7／13（木）
梅雨の大雨で川は大増水。
川鱸好きの私には辛い雨ですな～。きっとお嘆きのアングラーも多いですね。

でも、釣りはしたいので川の濁りの影響の少ないエリアでチビシーちゃんと遊ぶ事に。

ボラの大群を確認し近くに居るであろうシーバスを引きずり出す作戦。

ボイルを発見しベビーポッパーソルトチューン／パールチャートをキャスト！
ポッピング開始した直後、飛沫と共にポッパーが水中へ引きずり込まれた！

小さいながらも引きは充分。約45cmのセイゴをゲット！
ベビーポッパーは小さいながらKOOKAI KOS832RF4にPE1号でキャストしても充分な飛距離を稼いでくれます。
ポッパーで爆釣！と、いきたいところだがその後沈黙でミニチュピにチェンジし同サイズ1尾追加。アタリも無くなったので移動。
移動後に飛極90Sで探りを入れると、小さなアタリ。すかさずトゥイッチ入れて誘うとググッとキタ！
またまた約45cmと小さいながらもこの朝3尾目のシーバスです。

この朝はベビーポッパーにガボっと出ただけで充分満足。

ベイトが小さい場合やシーバスが表層を意識している際にはすかさずキャストする事をお薦めしま～す！

シーバス：すべて手尺で約45cm
ヒットルアー：湾人 ベビーポッパー　ソルトチューン
ノリーズ　ミニチュピ／落ちアユ
湾人　探極90S／ホロイワシMW

遂に、そして一気に壁を超えた！

7／11（火）雨時々曇り。

朝、釣友のsukekiyo氏の「ジャスト50ゲット！」メールで起こされた。
このsukekiyo氏、声山丸の船長の息子というサラブレッド？ながら今シーズンも数は私より釣っているのに（東京湾での私の釣果はノーカウントらしい）未だ70の壁を越えていないという不思議なアングラー？
「なんで、あんなに釣ってんのにデカイの釣れないの～？」と、いつも憎まれ口を叩き釣り魂に火を付け続けているのだ！

そんな彼より仕事中の私の携帯にまたもメール、「遂に壁が！！」などという意味深なタイトル。
「ついに壁を超えた！74cm！気を良くした1時間後その時がやってきた。82cmのランカーゲット！！ようやく仲間入り出来た感じです！」
おお～っ、遂にやってくれましたか！本当に自分の事のように嬉しかったです。
これでちっちゃいの見ても「またsukekiyoさんサイズね～！」って言えなくなるのは寂しい限りですが、、、、、、本当におめでとう！良く考えりゃ1日でハットトリック達成！一気に壁を乗り越えこの先何処まででもいっちゃって～。

仕事終了後に先週末に届いたおニューのKOOKAIバカンスVS951RF5　にての釣行です。
オスプレイ　リトルジョン＆ジャック／来光や飛極をローテーション。
バカンスはKOOKAIに比べややハリのあるキャストフィーリング。
リーリング中にもルアーの挙動が敏感に感じ取る事が出来て小さなアタリはもちろん感じるうえに根掛かり回避にもこの感度はありがたい。

ようやくガツッとヒット！ゴンゴンと首降りに耐え主導権がコチらに向きかかった瞬間、、、、、フッと生命感が消えた。
気を鎮め必ずや再び訪れるであろうチャンスを待つ。
ローテーション中のファルコンSBアイアン／イワシホロにちっちゃなアタリ。ちょっとレンジを下げるのと違った動きを演出したくてアクア・シャフト/Ironのチャートバックホロにルアーチェンジしまさに一投目！！
ルアーの挙動を感じながら集中力高めていると突然のバイト＆ジャンプ！
しかし、手応えからクラッチフッキングしていると感じじっくりとやり取り。
案の定、口角とエラへのクラッチフッキング！！

一尾目のバラシもファルコンを使っていれば、、、、、、、、今さら悔やんでも遅いですね！？
ますます、ボーグに魅せられてしまう一尾との出会いでした。


シーバス：76cm／3.6kg
ヒットルアー：アクア・シャフト/Ironのチャートバックホロ
リール：シマノ　アルテグラ4000
ロッド：
湾人 ＷＡＮＤＯ　ＶＡＣＡＮＣＥ（バカンス）　ＶＳ９５２ＲＦ５
この値段で、この性能！！これからシーバス始めるならこのロッドおススメです。また、ハリのあるロッドが好きな方も！