私が最初に手にしたGクラフトのベイトロッド!
新潟に流れる大河川の河口でバイブや重めのシンペンを遠投するイメージで使用しましたが当初、パワーあり過ぎ!?ってくらいのブランクスの張りとパワーをもてあましていた時期もありましたが、、、
二度目の99cm入道を釣った際には「このくらい大きい魚釣るのにもってこいのロッドだなぁ~!!」なんて
私の感覚としてはスピニングモデル同様 流れの太くて重い大河川でバイブ中心のゲームにお勧めです。
冬の「ハタハタパターン」で足場の高すぎない場所にも良いですね!
G-CRAFT オフィシャルショップ Outlet MID STREAM for Seabass [MSB-962-PE]
以下参考スペックです
GCRAFT SEVEN-SENSE MID STREAM MSB-962-PE
(ジークラフト セブンセンス ミッドストリーム MSB-962-PE)
激流川鱸専用設計【印籠継】
「激流対応PE仕様のベイトモデル誕生」
今から7年前、G-CRAFTの初代ベイトモデルの全シリーズはナイロン(NA)ラインを基にブランクスを設計しました。これは当時ではまだ馴染みの薄かったPEラインが普及していなかったからと言う理由だけでなく、「当時のベイトリールの性能ではPEラインをストレス無く使うことが出来なかった」が、本当の理由です。当時、殆どのベイトリールがクラッチを切ってもレベルワインダーが同調しない固定式のものが多く摩擦係数の非常に高いPEは、ルアーをフルキャストした際に途方の無い回転速度で回るスプールから放出されたライン同士が固定されているレベルワインダーを軸に斜め方向からラインを乗り超える際の摩擦で急激なブレーキが掛かった状態になり飛距離が極端に低下する現象が多々ありました。スピニングのように単にラインをPEに替えるだけで飛距離が伸びると言う恩恵はベイトには存在しませんでした。その他にもバックラッシュによる摩擦でいつ高切れをおこすかわからない等問題点は数多く、飛距離に拘ればNAの選択は必然でしたがしかし、近年のベイトリールの性能の進化は目覚ましく、レベルワインダー固定式にも関わらず、飛距離がNAと変わらないのであれば話は別です。フルキャスト時のスプール回転の初速が当時とは比べ物にならないほど向上し、NAとの飛距離の差は殆どなくなりました。NAの性能を大幅に超えるPEの感度は絶対的魅力であり、それは、「ベイトスタイルの根本が激変する」と断言できます。このMSB-962-PEは、G-CRAFTの歴代ベイトの中で一番のファーストアクションにセッティングしたブランクスは最高の感度と最高の飛距離と最高のパワーを有する存在となりました。激流の中でいとも簡単に7Kgクラスを寄せてくることなど同クラスのパワーを持ったスピニングでは到底敵わない芸当をベイト特有の特権とも言うべき操作性能が実現させてくれます。ベイト専用にマンドレルから設計し直したこのMSB-962-PEを世のベイト使いに。
●Type : Bait ●Length : 9’6” ●Lure max : 38g ●Lure best : 25g ●Line max : PE1.5 ●Rod wt : 170g
テスト概容
●初冬の北西風7Mでの風波の中、大型丸鱸を狙い、向かい風で飛距離を稼ぎ、分かり辛いルアーの振動を感じられるティップの追従性と、荒れた状況でも6kクラスを片手でしっかりと余裕を持って寄せることのできるバット部に設計しています。
テスト使用リール
●飛距離重視使用 : アンタレスDC7+PE1.2+リーダー20lb1.5m
●パワー重視仕様 : ダイワZ2020SH+PE1.5+リーダー25lb1.5m
テスト使用ルアー
[コンセプト上、仕様頻度が高く、好釣果を得たルアーを代表的に抜粋しています。]
●クルーズバイブレーション25g・レンジバイブ90ES・ローリングベイト24g・旧サスケ140・エスフォー13リアルヘッド・K2F122・K2F142・パワーブレイド30