SEABASS JUNKIE

シーバスに魅せられた男のルアーフィッシングに関するエトセトラ

点と線とレンジ

2006-07-29 18:49:06 | 釣行記
シーバス新潟編のtaaさんの「点と線」を読んで私もいつも考えている事を実にシンプルに、そして的確に表現するものだな~!と、感心していました。

実は今日のブログタイトルはtaaさんにこんなお題はいかが?って、振ったタイトルなんです
提案しておきながら釣りしながら自分でお題に挑戦してみたくなりました。

点と線については全くの同感なので省きます。
元来フィッシュイーターのシーバスは表層を意識している事が多いと感じています。
活性の高い時、何らかの影響で捕食スイッチが入ったシーバスは低いレンジからでも表層付近のルアーにアタックしてきます。
ナイトゲームなどの場合は「点と線」意識していればOKですね。

しかし、デーゲーム、活性の低い場合やボトム付近の餌を意識している場合などに私は点と線に+してレンジを意識します。

シーバスの胃の内容物にヨシノボリ系の魚や甲殻類を確認した事はありませんか?
同じ面(エリア)に立ちながら釣り負けた事はありませんか?

春の川にも多い現象ですが表層系のミノーに反応しない場合でもシンキングミノーに変えバイトさせる場合。
さらにボトムまでバイブをフォールさせボトム付近をトレースしバイトに持ち込む場合などが私にはあります。

面の変化 = 流れやヨレ と同じように 
レンジにも変化があります  = レンジによる流れの速さや方向さらに水温の変化(サーモークライン)
さらにレンジにはボトム = ストラクチャーやブレイク も含みます。

私がレンジを攻略するにはバイブやスピンテール系ジグを使います。

1.カウントダウンによる層のチェック
2.フリーフォール、カーブフォールによる落とし込み&トレース
3.フォール後のボトムバンプ
etc.

しかし、難しく考えすぎなくてダイジョ~ブ。面の変化でバイトがなかったらレンジの変化探ってみてはいかが?って事なんです。それも表層から徐々にネ
初めてのエリアでいきなりレンジ探るとルアーロスト必死!私も今まで何万?分のルアーを海底のストラクチャーにしてしまった事か、、、、、、、

7/28(金)時々
またまた大雨の増水に泣く
仕方ないので川の影響が少ないエリアへ。
本日のヨミがさっぱりアタラず2カ所でノーバイト。

最後に寄ったエリアで届いたばかりのオーシャングリップが初仕事
やはり必要以上に魚を触らなくていいので仕事柄 手の傷には気をつけなければならない私にはピッタリの品。
だったら早く買っておけば~!って、自分にツッコミたくなりました。

この魚は 流れに対しアップクロスキャスト。すぐにリーリングは始めるもののスローリトリーブでフォールを絡めたU字ターンを意識。
そのターンの頂点にストラクチャーが絡んだ時のバイトでした。
その他、残念ながらノラなかったものの明確なアタリが二回。
全て同パターンでのバイトでした。
「点と線とレンジ」の応用編。複合3D釣法とでもいったところでしょうか?


シーバス:51cm/900gくらい(オーシャングリップのメモリにまだ慣れていなくて、、、、、)
ヒットルアー:マールアミーゴ/RH
コメント (16)
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