砂の女

昨日遅くまで　一気に読みふけった

砂の女　　安部公房

海外でも翻訳されて賞まで取ったらしいが　、　映画も、

これは　素晴らしい小説だ



なぜ　今　この時期に　安部公房の　砂の女を読むべきなのか？

それは　高橋源一郎の　飛ぶ教室で　ヤマザキマリが絶賛しているからである

この人は！　と　思える人が　進めている本は必ず読む

そして　それに間違いはない




これを　高校生くらいが読んでも　意味がわからないのではないだろうか？

閉ざされた　砂の部落

そこに　昆虫採集に来ただけの　男が　幽閉されてしまう

そこにあるのは　砂　砂　砂　　　そして　女

これ以上　何があるの？　ってくらいの　理不尽

女が　狂っている？

いや　自分が狂っている

部落全体が狂っている



関係ないじゃない　人様の事なんか　　女が叫ぶ！


どうしようもない　孤独と絶望　と　エロス

すばらしい　小説だった








おかげで　今日は　少し寝不足

午前中に　カツラ先生ところに行く

診察中に　Yさんから　ライン

ウインナーを買ってきなさい指令




ドラッグで　自分の牛乳などと　ピーナッツチョコを購入


今度は　浅田次郎の新作を読み始めた




いつの間にか　寝てしまった

前が冷めると　朗希が投げている

だけど　また　見方が点を取ってくれない

今日も　好投したのに　延長負け


今年だけで　２勝は損している








今日の３goodthings

出来た事

砂の女　読破

楽しかった事

診察中に　ラインが来たこと

うれしかった事

昼夜　質素な食事だったこと