物件探偵

今日　読み終えた本


イニシエーションラブ　　　　　最後の最後でだまされた

同じ作者　　乾　くるみ　の　　物件探偵


１５歳で宅建士資格をとった　「不動尊子」なる　探偵が　不動産の声を聞く



高利回りが売りの　田町９分の　１ＤＫ

満室のはずなのに　空きがある？　新小岩２０分の一棟売りアパート

浅草橋５分のワンルームは下の階の住人が　嫌がらせをしていた

北千住３分のアパートは　オーナーより業者が相場をあげたい

表参道５分の　１Ｋは　ヤクルト戦観戦専用に買うつもりのセカンドハウス

池袋５分の　ペンシルビル最上階は　心理的瑕疵物件だった


どれも　３０分程度読める短編だが　面白い

宅建の勉強にもなった




現在　断糖中

「甘い」とは　味覚の中で　一番　魅力的だ

魅力があるのは　それが　なかなか得難いからだ

でも　今は　ほとんどが　「甘い」

よくよく考えてみると

「甘い」は　悪い意味で使うことが　多い言葉だ

「考えが甘い」　「脇が甘い」　「詰めが甘い」　「自分に甘い」

言い換えれば　　「甘い」が　なくなると　好い結果になる


朝の英語　と　夜の　断糖

そこには　好い結果が待っているだろう