kouheiのへそ曲がり日記

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日本の会社員は奴隷である

2004-10-15 07:47:00 | 日記
日本で会社に勤めること、それは奴隷になることである。

まず、社是を信仰しなければならない。
くだらない、幼稚園児の作文のような会社の理念を、繰り返し復唱させられる。
まともな教育を受けたものなら、一刻たりとも我慢できないはずだ(それが分かっているから、大学院に進学する者以外、誰も勉強しないのだろう)。

次に、飲み会に強制連行される。
これを断ることはできない。
その頃、僕は修士論文執筆のため、毎日3時間睡眠が続いていた。
その提出期限の4日ほど前に、入社予定者の懇親会があるから来いと会社から連絡があった。
僕は断った。
すると、どうしても来いと電話がかかってきた。
人事関係のI課長が、論文執筆だかなんだか知らんが、そんな「自分勝手」は許さないと言ったそうだ。
何が自分勝手だ、お前の方こそ「会社勝手」ではないか!
僕は電車の中で大声で友達に言った。

「I課長を殺してやろうか!」と。

それがI課長の耳に入ったらしい。
彼はノイローゼになり、地方に転勤を願い出た。

その後、その会社はバブルの崩壊で他社に吸収合併されてしまった。
ざまぁーみろ!!
ほんとに、あの会社に入らなくてよかった。

さらに、僕の勤めていたある会社では、月に一度神棚に拝礼しなければならなかった。
これは明らかに憲法違反である。
そこの社員が言った。

「昔、変な奴がいて、自分はキリスト教徒だから拝礼はできないと言いやがった」と。

変な奴はお前だ!
貫くべき信念をもたない、融通無碍な日本人の心性が、ここに非常によく表れている。

日本の会社では、まともな知性と教養がある者は、決して勤まらない。
日本の会社員となるためには、知性と教養を捨て、奴隷根性にならなければならないのである。

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