学校なんて行かなくていい

去年１年間で、小学生12人、中学生93人、高校生215人が自殺したという。
そして、いちばん自殺が多いのは、夏休み明けの９月１日だそうである。

子供が学校に行くのは、教育を受けるためである。
教育とは、子供を幸せな大人にするためのものだ。

自殺するほど学校がつらい子供たち・・・想像しただけで胸が痛む。
だが、死なれた親御さんの心痛もよく分かる。

自殺しても、イジメた奴らは何の痛痒も感じないのだよ。
誰も良心の呵責に苦しむことさえない。
犬死だ。

「イジメはあったが、自殺との因果関係は明らかでない」というセリフが、学校当局の見解として多いそうな・・・。
バカな・・・イジメがつらくて死を選んだに決まっているではないか！

「学校には行かなくてはならない」・・・という要請は誰のものか？
低賃金で文句も言わず、過労死するくらい働く労働者が欲しい、財界のお偉方の要請なんだよ。

そんな連中の価値観に心引き裂かれて、死んでいく子供たち・・・。
大人として僕ははっきり言う、学校なんて行かなくていい！と（合掌）