YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

25分のお散歩

2011-09-15 21:04:34 | Weblog
昨日、ナオと待ち合わせたコーナーショップまで、2キロくらいの道のりを、車じゃなくて、歩いてみました。
こっちに引っ越してきて、バスの路線が分からない頃は、この道を毎日歩いてたんだけど…
あれから、もう4年近く歩いてなかったの。


マウントグランバトキャパラバロードにそって…
まだまだ自然がいっぱいです。




ついこの間出来上がった、ハイウエーの下の石組。
日本のに比べると…(ええ~っ!こんなんで大丈夫~?)


これは、この間2度降りられなかった、ハイウエイの降り口。
日中は開いてるのよね~






この記念碑、あるのは知ってたんだけど…


読んでみたけど…わからない 
ナオにメールして聞いてみた(私達はいつも忙しく、なかなか顔を合わせて話すときがないので、急がない事や、逆にどうしても明日一番に知らせたいことがある時には、良く部屋から部屋にメールをしています 

『1981年に、ブリスベンの最初の市長さんの息子さんが、1850年代、イプスイッチからクリーヴランドの港まで羊毛を運ぶ道だったMountGravatt-CapalabaRd.を記念して立てたみたい。後ろに見える橋が、最初の市長さんの名前をつけられてるから、その近くにって事かな、、、?MountGravatt-CapalabaRd.は、Highway2って呼ばれてて、ブリスベンで2番目に出来た道(Highway?)って事なんじゃないかな?』
ですって。


この写真を撮ってる時に、ナオから電話があって…
ナオの車に拾って貰いました 

昼間の日差しはどんどん強くなっていて、ちょっと汗かいちゃったけど…
とっても気持ちのいい、お散歩 でした 


佐藤愛子

2011-09-15 20:42:44 | Weblog
『血脈 上』

この本です!
今日、バスを間違える原因となった本。

お陰で、バスにたくさん乗ったので、無事に読み終えることが出来ました 
本当は上中下の3巻読んでから書こうと思ってたんだけど…(笑)


『この世には愛を知らずに生涯を終る人がいます。そういう人は不幸です。たとえ苦しむとも愛を知った人生は幸福です。』

『実に詩は肉体的な力の充実によって吐き出されるものでなくちゃいけないんだよ。それは人間の毎日の活動から溢れ出てくる自然な、完全なねぎらいなんだ。』

『礼儀を教える事、言葉と動作をハッキリさせる事は教育のもっとも大切な点である。』

『玉には光がある。だが玉自身は自分の光を知らない。人が見てその光を仰ぐのである。玉の光は玉の持っている自然の光で、外から着色したものではない。即ち玉そのものの身体から自然に発する光、内部から独りでに溢れる光である。』

『副士さんが偉いのは、あの人は人の美点とか欠点とか、いちいちこだわらない事ですねえ。どんな目に遭うても、ただ困るだけで…悲しがるけど怒らない…』


教育に対しての考え方、私も大賛成 

とっても読み応えのある本です。

明日から『中巻』

またまたやっちゃった~!

2011-09-15 19:52:33 | Weblog
今週は、なぜかお店が暇で…
いつもは5時までなんだけど、日曜日からずっと3時にあがっています。

今日も、早く終わって、グリフィッスユニバーシティーのバスの駅で、260番のバスを待っていた。
まだ30分近くあったので、もうすぐ終わる 『血脈』の上巻を読み始めた。
終わり間近なので、お話が盛り上がってきてる!

ふと気が付くと、260番のバスの 『マウントグラバッド社』のバスが止まって、ドアが開いていた 
(まだちょっと早いんじゃない?)って思う間もなく、番号も見ずに跳び乗った!
イスに座って、本の続きを読み始め…

ふと気が付くと、景色が違う 

(しまった! 260番じゃなくて262番に乗っちゃったんだ~ ) って分かった時には、もう、終点のQUホスピタルに着く直前 

仕方ないので運転手さんに
「あの…私…マケンジーに行きたかったんだけど…バス、間違えちゃったんです。このバスって、マケンジーに戻りますか?」
って聞いたら
「ああ、間違えちゃったの? 戻らないんだよね~、まだ。」
「…
そうしたら
「いいよ。この先のバス停に260番のバスがいるはずだから、そこまで乗せてってあげるよ! ところで君(私のほかにもう一人だけ黙って座っていた学生風の男の子)は、ここで降りないの?何処まで行くの?」
って聞いたの。
そうしたら、なんと そのこの答えは、私と同じくらいのレベルの英語で 「マケンジー」 

その子って、私よりも先に乗って座ってたのよ、一番前に 
なのに…
その子も私と同じ間違いをして、260番だと思って262番のバスに乗ってたの 

「そっか~、2人とも同じように間違えたんだ。そっりゃ良かった!」 (全然良くないよ ね?)

って、間違いが分かってうなだれてる私とその子を乗せて、そのバスはもう1つ向こうのバス停まで走ってくれて、途中で無線でそこにいるはずの260番のバスの運転手さんに
「今、QUホスピタルから2人、マケンジーに行きたい人を連れて行くから、待ってて!」みたいな連絡をしてくれて…

ツギのバス停では、ちゃんと260番のバスが、5,6人のお客さんを乗せたまま待っててくれて…

私達が乗り込むとすぐに発車 

さっきの終点のQUホスピタルの前を通って、さっき間違えて乗り込んじゃったグリフィッスの駅を通り…
ガーデンシティーを通り…

そのバスの中で、考える
(このバスって…何時のバスだったんだろう?)
260番は1時間に1本で、ガーデンシティーを毎時24分発。
このバスがガーデンシティーについたのが5時5分前 ってことは…
30分も遅れてるってこと 

私達を待ってたために…30分も 

でも、バス停で待ってたお客さんは、怒ってる様子もなく、普通に乗り込んでくる…

それに気が付いた時には、もう、みんなに 「ごめんなさ~い!」って土下座したかったよ~

凄い国よ!  オーストラリア 



写真は、家の玄関先の 『ガザニア』