YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

佐藤愛子

2011-09-15 20:42:44 | Weblog
『血脈 上』

この本です!
今日、バスを間違える原因となった本。

お陰で、バスにたくさん乗ったので、無事に読み終えることが出来ました 
本当は上中下の3巻読んでから書こうと思ってたんだけど…(笑)


『この世には愛を知らずに生涯を終る人がいます。そういう人は不幸です。たとえ苦しむとも愛を知った人生は幸福です。』

『実に詩は肉体的な力の充実によって吐き出されるものでなくちゃいけないんだよ。それは人間の毎日の活動から溢れ出てくる自然な、完全なねぎらいなんだ。』

『礼儀を教える事、言葉と動作をハッキリさせる事は教育のもっとも大切な点である。』

『玉には光がある。だが玉自身は自分の光を知らない。人が見てその光を仰ぐのである。玉の光は玉の持っている自然の光で、外から着色したものではない。即ち玉そのものの身体から自然に発する光、内部から独りでに溢れる光である。』

『副士さんが偉いのは、あの人は人の美点とか欠点とか、いちいちこだわらない事ですねえ。どんな目に遭うても、ただ困るだけで…悲しがるけど怒らない…』


教育に対しての考え方、私も大賛成 

とっても読み応えのある本です。

明日から『中巻』

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