太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

「禁漁区テグス張り」と「発眼卵放流のための事前講習会」

2016年10月06日 | その他

水温:21.0度

濁度:3

水位:50cm

(午後4時)

午前中に高瀬の下にテグス張りを行いました。県・水産課の職員の方がドローンを使って、テグス張りを手伝って下さいましたm(_ _)m

昨日の台風の影響で水量も多く、風も少しある中のテグス張りでした。ドローンが川の中に落ちなくて良かった本当に良かったぁ


ドローンにテグスを付けて飛ばします


対岸まで飛んで、テグスをキャッチします。無事にドローンは戻って来ました ほっ


風でドローンが飛ばせない時は、川の中から釣竿を使ってテグス張りを行いました。

 

午後からは養魚場で、発眼卵放流を行うための事前の講習会が開催されました。市・水産振興センターの職員の方の説明後、実際に理事がアユの卵をしぼって、しゅろに卵を付ける一連の作業のデモンストレーションを行いました。今年から市の水産振興センター・水産課の協力により、新たな漁協の取り組みとして「発眼卵放流」を行う予定にしています。事前に放流する場所の産卵場造成を行います。また、例年どおり親魚放流も行う予定です。


まず、アユの雌の卵をしぼります。


アユの雄の卵をしぼっています。


水鳥の羽で混ぜています。


バケツの中に卵を流し入れ、しゅろに卵を付着させます。


しゅろに付着したアユの受精卵です。


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