太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

モクズガニ放流

2022年05月24日 | カニ


今年も約40万尾のモクズガニの赤ちゃんを放流します
約0.01gのモクズガニです

昨日、西宗川、吉山川、鈴張川、太田川の安佐町布・毛木・長沢に、約0.01gの小っちゃなカニを203,000匹放流しました。

西宗川

西宗川には、アユがしっかりと見えました
『いる いる

追崎橋、高瀬堰下流や根の谷川でもアユが見えています
高瀬堰下流域では、サツキマスの釣り人から『アユの群れがいるよ』と教えてくれました

吉山川

鈴張川

安佐町布

毛木

 

今日は、太田川の今井田、柳瀬、河戸、高瀬、根の谷川へ、約0.01gの稚ガニ159,000匹放流しました。

このモクズガニの赤ちゃんは、広島市水産振興センターで産卵・ふ化され、カニへと変わるまで育てられています。


カニへと変わった時点で引き渡されたモクズガニの赤ちゃんを、なるべく小魚に食べられないように、葦などの植物のはえている場所へ放流しています

この後は、何度も何度も脱皮を繰り返して、大きくなっていきます。
採捕できるサイズになるには、3~5年ほどかかります

大きくなぁ~れ

 


明日の25日・26日の予定で、広島市水産課さんによる『天然アユ遡上数推定調査』を実施します!!
太田川の天然アユ遡上状況を確認し、今後の取組の検討材料のために、コロガシの採捕に当漁協の組合員が参加します。
昨年同様、潜水による目視調査も専門の先生により実施されています。
解禁前の調査となりますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします

 

 


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