2012.10.21のこと。
「公開」調査後、非公開エリアで少し調査。
目的は、チビシジミガムシ。
2011年10月の調査以来(1個体だけ確認)、1年間姿を見ていない。
(2009年度に調査した時が、最も個体数が多かったように思う)
で、ヤツはこんな「ごくフツーの水溜まり」が好きらしい。
響灘ビオトープだけでも、一般世間でも何処にでもありそうな
水溜まりにしか見えないかもしれないが。
で、ビオトープ内にも水溜まりは数あれど
ここでの遭遇率が、今までの調査では高いのだ。


ここでは、網はいらない。
こうやって、這いつくばって目視で探す。
水は、きれい。
透明度もあるし、当然匂いなどもしない。
で、条件的にはこんな感じで、「土底」であることが
求められるように思う。
土のすき間とかに隠れているようなのだ。
コンクリート底の場所にもたくさんいることもある。
が、そこにはある程度の泥みたいなものが積もっている場合。
あ、ここ好きそう!ってのがあるけど、言い辛いなぁ。
で、本日の結果は・・

(画像は若松本土産、初記録時のもの)
いました!
語れば長い紆余曲折がありましたが、全部で4個体確認。
彼ら1年生にとっても「初★チビシジミ」となり
めでたし、めでたしとなった。