響灘ビオトープ水生生物部

水辺の生きものの楽園「響灘ビオトープ」
水生生物の調査成果や体験活動の様子を通じて
その魅力をご紹介します!

43号【ナイトツアー「ライトトラップ体験」(8・3)】

2013-08-07 21:17:17 | ワークショップ

2013.8.3

ビオ1周年記念の企画、いよいよスタート。

第1弾は、ナイトツアー「ライトトラップ体験!」


ギョブでやってる灯火に飛来する水生昆虫調査を

市民の皆さんにも一緒に体験してもらおうという企画。


北九州高校・魚部の高校生にも手伝ってもらった。






18:30ごろに集合し、19:00ごろから現地。

ライトトラップの仕掛けを設営するところから

子どもたちに手伝ってもらう。




魚部の部長君が、しっかり仕切って

子どもたちに声をかけて一緒に作業する。





夕焼け雲がとてもきれい。





うす暗くなると、発電機の出番。




今夜の水昆第1号は、ホソマルチビゲンゴロウ!

福岡のゲンゴロウ界きっての微小種が一番乗り。





風が強かったり、にわか雨が心配だったりしたけど

ちらほら水昆たちも飛んできた。


なかでも、本日ナンバー1は、コガタノゲンゴロウの初飛来!!!

ここでのライトトラップは5,6回目。

ようやくご登場、しかも3個体も!!!!!


ほかには、チビマルガムシやルイス、チビ、コガムシ等々。


そうそう、ケシカタ長翅型も飛来!!!

飛べるんだねぇ・・・彼らって。

あの翅は伊達じゃないんだ。



  第2回目は、8月17日(土)実施

  興味のある方は、ビオトープにお尋ねあれ。




42号【灘中学・高校~夜の部「ライトトラップ」】

2013-08-01 18:01:38 | 調査

夕食を済ませ、今度はライトトラップ。

前日も佐賀でしたらしいが、今夜は水昆がメイン。




準備ができたころに行くと、遠目にアヤシイ2つの集団。

左が灘、右が魚部、のようだ。





灘のライトトラップ。

光量がおおきい。




ある昆虫の専門家に聞くと

ライトトラップって、決まったやり方はない、と。

それぞれが、それぞれに工夫したやり方を持ってるんだそうだ。

また、どんなやり方がいちばん良いとかも、言えない、と。

どんなやり方をすればどんな虫が来る、なんて分からんよと言われた。







こちらは魚部。

いつもの、ブラックライト&誘虫灯&蛍光灯。




ただ両校とも、「洗濯物干し」を利用していたのが面白い。







めっちゃ熱心。






北Q大のMさんも、岩本氏や魚部員と一緒に。







終了後、魚部部長のT君が

飛来して採集した水生昆虫の説明を灘校の皆さんにしているところ。





岩本さん、ビオスタッフ、

ギョブ仲間M氏、北Q大Mさん、

そして灘校&魚部。







41号【灘中学・高校×魚部×響灘ビオ】

2013-08-01 17:55:29 | 調査

2013.7.27

兵庫県の灘高校(中学)の生物部さんが、来訪。

ギョブ井上と、お手伝いの北九州高校・魚部との交流で。





到着し、早速チーフガイドの岩本さんとご挨拶&レクチャー





そののち、夕暮れも近いのでフィールドへ。

この頃の少雨酷暑で、いつもの場所は草原となり

やや採集調査するには手ごわい感じ。



そんな中でも、この日初めての野外ということで

元気にやってた。