2008年7月初旬、県内のある溜め池で10個体ほど採集。
前回訪れたときから、このホソガムシの仲間がいるような気がしていた。
最近、ムモンチビにしろ、「居るんじゃないか」という思いが
湧くと本当にいることが続いていて、自分自身驚いている。
ヤマトかチュウブかは、まだ同定していないので不明。
上翅の第3,5,7,9間室の様子で見分けるそうだ。
ヤマトなら、福岡では記録が絶えて久しいようなので、
生き残っていたという喜ばしい記録。
チュウブなら、福岡では恐らく未記録であり、これまた喜ばしい。
他県では、同じ溜め池にこの2種が混生していることもあるらしい。
底面を這うのも下手だが、泳ぐのも下手・・と思っていたら、
「クルッ!」と背泳ぎになり、急加速!!
へえ、そうやって泳ぐのね。