響灘ビオトープ水生生物部

水辺の生きものの楽園「響灘ビオトープ」
水生生物の調査成果や体験活動の様子を通じて
その魅力をご紹介します!

21号【キイロヒラタガムシ】

2013-01-30 22:37:57 | 水生甲虫(ガムシ)




5ミリくらいの小さなガムシ。

響灘ビオトープでも多いが

外でもいろんなところで見かける

微小種ガムシのスーパー普通種。



最近教えていただいたところでは

これに似た感じ雰囲気ながら別種で

しかも超レアというのも

他県では見つかってるらしいので

ひょっとすると

福岡でも、

ここ響灘ビオトープでも、

いたりするのかも(?)



18号【コオイムシの冬~12.26調査より。】

2013-01-06 21:50:17 | 水生半翅(その他)

12.26調査より、コオイムシの冬について。


越冬コオイムシは以前、小倉南区のため池で

池尻の水際の、水に浸かった植物や水草の中で

数個体を見かけた。



 へえ、水中で越冬するんだ。


その時はそう思った。



一方、2012年11月4日の響灘ビオトープでは

湿気はあるものの水気は無い場所で

数個体が固まっているのを見つけた(前記事で紹介)。




で、12月26日は・・こんな感じで居た!



写真の場所が、ズバリ「居た場所」。

水中ではないが、かなり水気はある場所。

前号のホソマルチビの水たまりのすぐ脇。

周囲の様子から、

少し前から水位が徐々に下がっている感じが

あったので、その時は水中にいたのかも。






手に取ってみたが、こんな様子。

脚を縮めて、じっとしたまま。