北九州市産のミヤケミズムシ。
何と、いつの間にか水槽の中で繁殖していた。
最初に気づいたのは、部員たち。
2月中旬過ぎだっただろうか。
これは大きさからみて、2令幼虫か。
11月下旬に調査した時に持ち帰った個体を水槽に
入れたままにしていた。
飼育下では、なかなか長生きさせることが難しいミズムシ類。
それでもあまり摂餌しないからか、冬期は比較的
長生きさせられる傾向にはあった。
それでも3か月も生きていようとは、加えて繁殖しようとは
まるで思っていなかったので、おどろいた。
これはアンビリーバブルな小ささの1令幼虫。
写真を撮るのに、多大な集中力を要求される。
と・・目が合った!(気がする)
ファインダー越しに見ると、可愛らしいこと。
1個体でも成虫になるといいのだけど。