2008年4月中旬、県内の溜め池で採集撮影。
2008年5月末、県内の溜め池で採集。
ある溜め池で、ゴマフガムシの仲間が数個体採集された。
よくみると、おしりの所に「トゲ」状のものがあった。
「トゲバゴマフガムシ」なんだと思った。
持ち帰って見直すと、大きさや体幅の感じや斑紋の雰囲気などが
異なる2個体であることに改めて気付いた。
この画像では、斑紋以外はあまりその違いは実感できないが、
肉眼で見た感じは、「えっ?同じ種??」って思ったほど。
これって、オスとメスの違いとか、そんなのだろうか???
特にまだ確かめてはいないのだけど。
2008年5月下旬、県北の河川で採集、しばらくして撮影。
前回は流水性ガムシを取り上げたので、今回は流水性のゲンゴロウ。
本種は、福岡県でも多くの河川で見ることができる。
小規模な河川では、かなり河口近くでも見かけることがある。
また、昨秋には「紋黄」の黄色が消えて真っ黒な個体を採集した。
デジカメでようやく撮り直した。
これまではずいぶん前に撮ったフィルムカメラの画像しかなかった。
いつでも撮れる、という思いがありズルズル伸びていたのだ。
しかし、今、図鑑作ってるので、少しでも良い画像がほしい。
それで撮り直した。
このブログでも水昆画像、アップしているけれど、
それを図鑑でも使うというわけではない。
(同じものも勿論あるけど)
図鑑の方に、できるなら良いモノを使いたいと思ってる。
だから、図鑑も是非、でき上がったら見て欲しい。
2008年5月下旬、県北の細流で採集、撮影。
全く気にも留めないでいたのだが、
川には比較的大きなガムシが生息することを知った。
それ以来、いつ出会えるのかと心待ちにしていた。
しかし、出会いは突然。
頭の片隅で予想しているときは全然見ることはなかったのに、
えっ?こんなところで!?という場所で予期せず出会ってしまった。
なるほど、こんななのか。
予習で見たとおりの形をしているぞ。
2008年6月上旬、県内の溜め池に流入する細流で採集。
福岡では数がそんなに多くはない種らしい。
一見、ムナビロツヤドロムシに似るが、
触覚で本種だとすぐに分かると、おいかわ丸氏に教わった。
撮影のために、砂利を敷いた容器に移すと、予想以上に
活発に動くので意外だった。