2022/1/18付ブログ記事「和歌山県有田市に向けての幹線道路の整備は・・・」の続きです。
上記ブログ記事で
>2021年12月時点では、冷水拡幅とつながる北側の区間(今は海南市の一部となった旧下津町の中心部あたり)まで2025年春に完成予定となっていますが、以南は工事の槌音が響いているものの開通予定は未定で、唯一有田川の架橋区間のみが2022年度中に完成予定です。
と書きましたが、その有田川の架橋区間は2023/2/19に開通しました。架橋の名称は「有田サンブリッジ」です。
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20230220-OYTNT50035/
リリース文では、橋単体での整備効果が大きいことがアピールされています。
https://www.kkr.mlit.go.jp/wakayama/press/r04/20221226.pdf
さて、他の区間の進捗状況については、和歌山河川国道事務所公式サイト内の専用ページで次々に情報が更新されています。
さて、2025年春に開通予定の北半分の区間の終点付近(旧下津町の中心部でJR加茂郷駅近く)には道の駅「海南サクアス」が整備されることになっており、2023/2/28付で正式に道の駅として登録されました。2023年度内に開業予定です。
https://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/2022/du3i1o0000000p8o-att/20230228-3mitinoeki.pdf
道の駅は現在の国道42号にも面しており、有田海南道路の部分開通前でも十分に集客はできそうです。そして、部分開通後に有田川町以南を目的とする車が阪和道を通らずにわざわざこちらを経由するようになったら本物ですね。