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東海環状道の2区間が2025/3/29と2025/4/6に開通、全通はメドなし

2024/6/26付ブログ記事「東海環状自動車道の「終点 大安」について」の続報です。

東海環状自動車道ですが、以下の2区間の開通期日が2025/1/29付で発表されました。

いなべIC~大安IC間=2025/3/29 ※いなべICは仮称北勢ICでした

山県IC~本巣IC間=2025/4/6

前者は当初予定通り2024年度内の開通に漕ぎつけました。気になるのは、四日市JCTや新四日市JCT前後の区間にある「終点 大安」という行先案内標識がどのように書き換えられるかですが、引き続き岐阜県方面に行けないことをアピールするため「終点 いなべ」とするのか、それとも2か所のIC名をつなげて「大安 いなべ」にするのか、果たして・・・

後者ですが、当初予定では山県IC~大野神戸IC間をまとめて2024年度内に開通させる予定だったものの、西側の本巣IC(仮称糸貫IC)~大野神戸IC間で橋梁工事に遅れが生じたため開通見込みが2025年夏頃に後ろ倒しとなり、東側も2025年度に入ってからの開通となります。

これにより未開通区間は本巣IC~大野神戸IC間および養老IC~いなべIC間のみとなりますが、後者については途中の養老トンネルが大量の湧水や地盤変状などで難工事となっており、開通見込みは未定です。最大のネックは、「養老山地は地下構造物の施工実績が乏しく地層構成の知見が少なく、また先行している避難坑の事象等を踏まえると、今後の地層構成の予測は難しい。常にそのリスクに対応しながらの施工が必要」という点のようです。

https://www.cbr.mlit.go.jp/hokusei/cms/news/logs/20241220152217/20241220152217.pdf

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