全国交通ニュースブログ

Suica・ICOCAなどが使えるマイナーなバス事業者の解説(その6)

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JR東日本の公開情報(Suicaが利用可能な事業者の一覧表など)はこちら

20.ひろでんモビリティサービス

社名からわかる通り広島電鉄のグループ会社で、本業は都市型ハイヤーですが、広島市佐伯区五日市湾岸地域でAIデマンドバスを運行しています。

https://www.hiroden-ms.co.jp/smartmover/

これがPASPYでも乗車可能なため、JR東日本のリストに名を連ねることになりました。

21.北海道バス株式会社

22.株式会社エルム観光バス

23.千歳相互観光バス株式会社

いずれも北海道のバス事業者ですが、2023/7/19付ブログ記事「北海道・FビレッジシャトルバスのICカード対応は、JR西日本子会社の技術で実現」で書いたとおり、各社が担当しているFビレッジシャトルバスに限り(利用者の要望に応え)7月後半から全国相互利用対象交通系ICカードが使えるようになっています。北海道バスと同じグループに属する大阪バスが導入した簡易型ICカード処理機を用いており、システム的にはICOCAなのでリストのこの部分に名を連ねています。

24.鳥取県コミュニティバス運行事業者

2023/4/1から全国相互利用対象交通系ICカードのサービスを開始した鳥取市内循環バス「くる梨」のことです(2023/4/8付ブログ記事「鳥取市内循環バス「くる梨」のICOCA対応後の様子」参照)。「くる梨」の運行主体は鳥取市ですが、JR東日本のリスト上ではなぜか「鳥取県」となっています。そして、JR西日本の券売機におけるICカードの利用履歴上では、実際の運行事業者(日本交通と日ノ丸自動車)に即した内容になっているのですが、JR東日本のリスト上では2社の名前は出てきません。

 

なお、西日本鉄道株式会社以降は全てnimocaのシステムを導入している事業者です。この中にはマイナーな存在はありません。

 

(おわり)

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