全国交通ニュースブログ

Suica・ICOCAなどが使えるマイナーなバス事業者の解説(その1)

関連ブログ記事・・・2023/9/27付「大阪府河南町のコミュニティバス「カナちゃんバス」について(後)・・・実はICOCAなども使えます

上記記事を作成するために「河南町コミュニティバス ICカード」で検索したところ、以下の情報が引っ掛かりました。

東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則の一部改正(2023年3月)

https://www.jreast.co.jp/kippu/yakkan/pdf/history230306-1.pdf

JR東日本の交通系ICカード「Suica」が使える事業者一覧に「名阪近鉄バス」「河南町コミュニティバス運行事業者」「防長交通」「堀川バス」を追加するという内容で、各事業者の交通系ICカードの利用開始日に合わせて適用するという内容です・・・「河南町コミュニティバス運行事業者」以外は当ブログで既報

実際に運行を担当する会社名を出さず「河南町コミュニティバス運行事業者」という表現になっているのは、あくまでも町が運行主体であり、委託先の変更が容易になされる可能性があるためなんでしょう。

ということでJR東日本公式サイトを調べると、この規則の全文が別表も含めて公開されていました。

別表のURLは以下の通りで、下のほうにSuicaが利用可能な全事業者(鉄道、バス、船舶)が網羅された一覧表がついています。

https://www.jreast.co.jp/suica/etc/rule/04.html

このブログを書いている時点で最新の事業者は「宇都宮ライトレール」(2023/8/26開業)です。現時点でSuicaで乗車可能な事業者は、電子マネー機能利用(その場合この一覧表には含まれない)でない限りPASMO・ICOCA・nimocaなど全国相互利用対象の10種の交通系ICカードで乗車可能です。

こうしてみると壮観ですが、特にバス事業者に関しては、地元でもなじみがないレベルの(運行エリアが局地的など)事業者が多数存在するので、これらをかいつまんで紹介していきます。乞うご期待・・・

(つづく)

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