ミュー ・ 百花春至為誰開

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初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

リバーサイドホテル

2015-03-26 | Weblog

リバーサイドホテル
作詞・作曲:井上陽水

誰も知らない夜明けが明けた時
町の角からステキなバスが出る
若い二人は夢中になれるから
狭いシートに隠れて旅に出る

昼間のうちに何度もKISSをして
行く先をたずねるのにつかれはて
日暮れにバスもタイヤをすりへらし
そこで二人はネオンの字を読んだ

ホテルはリバーサイド
川沿いリバーサイド
食事もリバーサイド
Oh- リバーサイド
チェックインなら寝顔を見せるだけ
部屋のドアは金属のメタルで
シャレタテレビのプラグはぬいてあり
二人きりでも気持ちは交い合う

ベットの中で魚になったあと
川に浮かんだプールでひと泳ぎ
どうせ二人は途中でやめるから
夜の長さを何度も味わえる

ホテルはリバーサイド
川沿いリバーサイド
食事もリバーサイド
Oh- リバーサイド

ホテルはリバーサイド
水辺のリバーサイド
レジャーもリバーサイド
Oh- リバーサイド

今から≒30年前 昔流行った

井上陽水 懐かしい曲

意味不明 不思議な曲


昨日夕方

とある農業関係団体の会合があった

その会場となったのが リバーサイドホテル

会議が終わり 

ホテルの温泉に入って

ほっと一息

露天風呂のごつごつした石に腰掛け

水嵩の増した最上川を

眼下に眺めている

日没前の妖しい時間帯

川向うにはまだ薄っすらと残雪の残る

帯のような里山の黒い影

宵闇の中に沈んで行く

ふと・・・・

リバーサイドホテルのメロディーが流れて来た


1976年 今から≒40年前

リバーサイドホテルが発表される≒5年前

アメリカ西海岸のホテルを舞台にした

イーグルスの大ヒット曲

ホテルカルホルニア 

何処か虚ろで

ミステリアスな歌詞

時代を超えた名曲

我々の世代であれば 

きっと1度は耳にしている筈

井上陽水 リバーサイドホテル

イーグルス ホテルカルホルニア

どこか似ている

Eagles - Hotel California (Lyrics)


風もなく辺りは静まり返って

川の流れだけが聴こえていた

憂鬱な時間帯

部屋の窓辺

ひとり川を眺める私

ふたつの曲は折り重なって

私の眼の前に拡がる

色褪せた風景

オレンジ色に胸を焦がす

夕闇に消え行く

不思議な心のざわめきのよう・・・・

やがて全てが

闇の中に消えて行った