goo blog サービス終了のお知らせ 

放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

民族の誤謬。アイヌは先住民族とは言えない。

2011年10月30日 23時26分16秒 | どうしたものか

2008年、国会で「アイヌ先住民族決議」が全会一致で可決された。アイヌは先住民族と定義され、日本に「先住民族問題」が提起されることとなった。


 2011年、アイヌ民族の政治団体結成へ…参院選擁立目指す(読売新聞)


 一見正しい流れのように見えるが、全くの誤謬だ。


 


「民族」という語は、明治時代に発明されたほぼ日本でしか通用しない特殊が言葉だ。「民族」という言葉がなければ、アイヌが先住民族と認識されることもなかったのではないかと思う。とても残念だ。アイヌは縄文人の末裔なのだから、日本人のルーツの一つと考えるのが自然だ。文化も言語も別のようにみえるが、似た習慣もあるし、共通の語彙も多いときく。アイヌは日本人の血肉なのであって先住民族ではない。


 


 1/2【アイヌの真実】砂澤陣氏に聞く[桜H22/2/13]



<object height="315" width="420">
<param value="http://www.youtube.com/v/PrNkZHyGx9I?version=3&amp;hl=ja_JP" name="movie" />
<param value="true" name="allowFullScreen" />
<param value="always" name="allowscriptaccess" /><embed height="315" width="420" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always" type="application/x-shockwave-flash" src="http://www.youtube.com/v/PrNkZHyGx9I?version=3&amp;hl=ja_JP"></embed></object>


2/2【アイヌの真実】砂澤陣氏に聞く[桜H22/2/13]


<object height="315" width="420">
<param value="http://www.youtube.com/v/e07pesr-JhY?version=3&amp;hl=ja_JP" name="movie" />
<param value="true" name="allowFullScreen" />
<param value="always" name="allowscriptaccess" /><embed height="315" width="420" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always" type="application/x-shockwave-flash" src="http://www.youtube.com/v/e07pesr-JhY?version=3&amp;hl=ja_JP"></embed></object>


 


誤謬どころか、大変な事態が進行している。


アイヌ民族の政治団体結成へ…参院選擁立目指すの流れは、アイヌの「解放同盟」化を目指すものだ。大変ゆゆしき事態である。



考えなくても判るような気がします。

2011年10月30日 01時51分32秒 | どうしたものか

HPのPC事業の利益率が業界最高であり、それが他部門とのシナジー効果、部品調達のボリュームやプロジェクトの抱き合わせ販売、などで実現されているのは明らかです。


2位のPC事業専業のLenovoの利益率は中国企業ながらHPのPC事業の半分ほどです。


 


考えなくても判るような気がします。


前社長はよほど会社のことを理解していなかったとみえます。


 


そろそろ経営者を社外から連れてくるのをやめたほうがいいのではないかと思います。



オリンパスの監査会社はどこなのかが気になります。

2011年10月28日 00時03分00秒 | どうしたものか

「青山監査法人が清算法人になったのが記憶に新しい。大丈夫かな。」と思っていたら面白いことが判りました。


 


オリンパスの監査法人は新日本監査法人です。


青山監査(中央青山監査法人)はカネボウ粉飾決算事件で業務停止になり、その後みすず監査法人と改称しましたが、清算法人となり、業務を引受けたのが新日本監査法人なのです。


 


面白いです。



「さ入れ」言葉のほうが問題だと思う。

2011年09月17日 23時17分00秒 | どうしたものか

ら抜き言葉はある程度致し方のないことだと思います。言葉は変化するものです。


「していない」を口語で「してない」と省略して言うのと似たようなものです。


言葉の意味も変わります。姑息が卑怯だという意味を獲得してしまうのも仕方のないことです。


 


この調査で述べられていない、「さ入れ」言葉はどうでしょうか。こちら方が問題です。


 


最近「しないだろう」という推量の意味で「しなさそう」という人がいます。虫唾が走るほど気になります。本来は、「しなそう」です。


これは「ある⇔ない」の「ない」と「する⇔しない」の「ない」とを混同することから起こります。


「ある⇔ない」は「あり⇔な」となり、推量すると「あり・そう⇔な・そう」となります。「し」が「さ」に変化するから「さ」が入ります。


一方、「する⇔しない」は「しそう⇔しなそう」になります。「る」と「い」が省略されるだけで「さ」が入る余地はありません。


「ある⇔ない」の「ない」と「する⇔しない」の「ない」は意味も違います。「ある⇔ない」は有無のことであり、「ない」は「無」です。一方、「する⇔しない」は是非のことなので、「ない」は「非」です。「不」であることもあります。


 


「なにげに」も問題です。なぜ問題なのかと言えば、意味が反対だからです。


「なにげに」は「なにげなく」が変化したものと考えられていますが、「なく」という否定語がついているため「なにげ」を無くする状態を表すのに対し、「なにげに」では「なにげ」にしているわけですから、意味が反対です。



XMDFへの影響はあるのだろうか?

2011年09月17日 19時29分24秒 | どうしたものか

KindleやiOSで利用されているEPUBと呼ばれる電書籍フォーマットは、日本語の書籍を完全に表現することが出来ない。


出来るのは同じくシャープが開発したXMDFである。XMDFはISOで定める電子書籍フォーマットの一部にもなっていて、公的標準の一つともいえる。主に携帯電話で使われている。


日本国内・電子書籍のパイオニアであるシャープがビジネスに失敗して撤退する影響は大きいと思われる。XMDFへの影響もあるのかもしれない。