放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

氷山の一角

2010年07月31日 00時30分03秒 | どうしたものか

111歳のミイラ男性の年金問題が話題になっていますが、氷山の一角の様な気がします。おそらく似た様な例が日本国中にあって、無くなった方に年金が支払われているでしょう。家族による不正受給ならばまだかわいい方でしょう。反社会勢力の資金源になっている可能性もあるかもしれません。


 


やはり共済年金と厚生年金は一体化しなければなりません。


でないと役所・役人は年金支給に責任感を持つ事がないです。



経済効果

2010年07月31日 00時04分48秒 | 期待

市川海老蔵と小林麻央の結婚式が去る7月29日に執り行われました。


結婚式場とその業者、1000人の招待客ずいぶんとその裾野は広いようです。


無能な政府の政策よりずっと経済効果がありそうです。


 


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とにかくおめでたい話です。


 



ビジネスチャンスと捉えることも出来るかもしれません。

2010年07月26日 22時55分00秒 | 提言

脱線事故を起こしたスイス氷河特急は、原因も解明されないまま、運行が再開されていますね。日本人観光客達は、脳天気にも氷河特急観光を楽しんでいるようです。


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他のツアーに代えたりする気はないのでしょうか?平和ボケのアホなのか?また亡くなられた方や怪我をされた方に何の感情もないのでしょうか?、究極のポジティブシンキングなのか、どうもこの団塊の世代の方達はスゴイですね。


 


ポジティブシンキングといえば、この事故をビジネスチャンスと捉える事も出来るかもしれません。もちろん亡くなられた方には哀悼の意を表しますし、怪我をされた方にはお見舞いしたいです。でも日本人が氷河特急ツアーが好きな事は変りません。日本の鉄道技術を使えば、もっと安全な氷河特急を製造し運行できるのではないでしょうか。「日本人はそれでも氷河特急観光が好きだ。」「氷河特急をもっと良くしたい。」と日本の鉄道会社・車両会社が技術を売り込めばもしかしたら採用されるかもしれません。



官僚への私怨のようにも思います。

2010年07月25日 23時15分00秒 | 失望

ジャーナリスト屋山太郎氏はここ数年民主党による政権交代と政治主導による官僚支配の打破を主張していました。一見正論の様にも見えますが、屋山氏の官僚嫌いには私怨を感じます。いかに官僚が嫌いだからと言って、民主党に政権を取らせるなど禁じ手中の禁じ手です。実際に政権交代以降政治空白が生じています。官僚支配の打破どころか手玉に取られています。


屋山氏はいまでこそ民主党を批判していますが、ここ数年の氏主張にどのような責任を取るおつもりなのでしょう。屋山太郎氏は高名なジャーナリストです。その発言には大きな影響力があるはずです。


屋山太郎氏は最近著書『立ち直れるか 日本の政治』を出されたそうですが、なんとも酷いタイトルですね。内容と関係なく買ってはいけない本であると思います。



コソボ独立宣言と承認が投げかけるもの

2010年07月25日 22時56分00秒 | 疑問

22日、コソボ独立宣言が国際司法裁判所により合法との判断がなされました。


2008年2月17日、コソボ自治州はセルビアからの独立を宣言しましたが、今後承認国の増加が予想されます。


 


コソボ自治州は隣国アルバニア系の住民の多い所で、国連憲章や国際法の民族自決の原則からの立場に立てば、確かに合法の様に考えられます。しかし司法判断には情状酌量というものがある筈で、酌量すべき情状とは歴史的経緯に他なりません。


 


コソボは歴史的にアルバニア人の土地ではなく、歴史的にはセルビア人の土地です。アルバニア人とはイスラム教徒であり、セルビア人は正教会のキリスト教徒です。コソボ独立とはアルバニア人民族の悲願の様でいて、セルビア人の土地の収奪でもあります。独立して良かったねということではありません。


 


コソボはセルビア王国建国の地であり、王の亡骸を安置する教会があります。コソボはその後オスマン帝国との戦争に負け、5世紀にわたってイスラム教徒の土地となり、多くのアルバニア人が移り住みました。その後第一次大戦、第二次大戦中の様々な経緯を経てユーゴスラビア連邦として失地を回復しました。セルビア人民族の悲願です。しかしアルバニア人の独立運動によりコソボは独立に至ります。  セルビアがコソボの独立を承認するはずはありません。


 


ここでセルビアを日本に置き換えて考えてみたいと思います。


コソボは日本で言えば大和朝廷が成立した、皇室の墓である古墳が点在する土地「奈良」でしょう。奈良に大量の外国人が近隣国から流入していたとします。そのうち人口構成上その外国人が多数派に至ったとします。外国人達は独立運動展開して、「ナラ」独立を宣言するかもしれません。そんなことが許されるでしょうか。考えてみてください。


コソボは2008年2月17日に独立を宣言し、日本政府は同年3月18日独立を承認しました。筆者は、日本政府は国際司法裁判所の判断を待つべきではなかったかと考えています。でないと「ナラ」独立の例を積極的に認める事になるからです。当時の政権が福田内閣であったのが悔やまれます。


 


民族自決は正しい事ですが、情状を酌量して判断しなければなりません。


東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)は独立した方がいいと思います。それはその土地が元々ウイグル人の土地で中国人が収奪したからです。


コソボは判断が難しいですが、独立してしまいました。影響が懸念されます。


イスラエルとパレスチナの関係はどのように考えればいいのか難しい問題です。


ユダヤ人はイスラエルを建国しは失地を回復しました。しかしパレスチナ人はその土地に二千年にわたって住んでいるのです。


 


民族自決は正しい事ですが。。。。。


よくわかりません。