放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

動画はテレビで視るものです。

2009年09月27日 02時40分20秒 | お気に入り

ひさびさのエントリーとなってしまいました。


 


今宵は、大変個人的な話です。


 


本日インターネット動画をテレビに写すことに成功しました。いつもYouTbueやニコニコ動画などをパソコンで視ていました。我が家にはノートパソコンしかないため家族で視たい時など、きついものがありました。


 


何のことはない、パソコンをテレビに繫いだだけのことですが、動画が写って音が出たときの感動は中々のものでした。やはり動画はテレビで視るものです。とくに家族で視るときは格別です。最近はHQ/HDの動画もあるので画質もまずまずです。


 


以下その顛末です。


自宅のテレビにパソコン用の端子が無く、長い間何とかならないものかと思っていた所、パソコンのVGA端子をテレビのHDMI端子に変換する製品を発見し、購入しました。この製品ではHDMIに音声をリダイレクトする仕組みがないので、パソコンの音声を別の音声ケーブルでテレビに繫ぐ必要がありましたが、不細工なので、パソコンの音声をFM電波で飛ばして、FMラジオで受け、テレビに音声を流すようにしました。映像は有線ですが、音声は無線化に成功しました。


 


参考までに購入した製品は以下の通りです。


VGA to DVI/HDMIアダプター


http://www.rexpccard.co.jp/products/subpage/vga2dvipw.html


FMトランスミッター この製品はデザインがとてもいいです。


http://www.audio-technica.co.jp/products/caracc/at-fmt5.html


FMラジオ SONYのラジオですが、なんと国産です。


http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=238&KM=SRF-T610V


全て電気量販店の累積ポイントで購入したため、投資リスクを避けることも出来ました。



途上国の貧困と先進国の責任とは。。。

2009年09月14日 00時11分00秒 | 疑問

ドキュメンタリー映画『BASURA バスーラ』が公開されています。フィリピンのゴミ捨て場で、ゴミを漁って、売って暮らす人々を描いたものです。


 


筆者はこの映画を観ていませんが、途上国の貧困を描き伝え、貧困解消のための募金に繋げることに一定の意義は感じます。


 


しかし、何か、豊かな先進国の人間が先進国の人間の物差しで途上国の貧困を捉え、上から目線で施しをしているような印象をどうしても持ってしまいます。支援者側の自己満足のようにも見えてしまいます。


 


実際、募金を彼らに直接届けてもあまり意味はありません。施しに慣れ、働いて、努力して食べていく意義を失ってしまいます。施しが貧困者の手に残らないことも実に多いのです。


 


以下フィリピンで見聞きした話です。


 


1.スモーキーマウンテン


現在の状況は分りませんが、マニラに存在した、世界から貧困の象徴として注目されたスモーキーマウンテンは、一つの部族社会・国家であったと言えます。一番最初に住み着いた人たちも最初はゴミを漁って、売って暮らす人々でしたが、後から住み着いた人たちから所場代を取るようになります。それが繰り返され、階級が出来ました。そこにはゴミを漁って、売って働く人々と、その上納金で暮らす人々が居ました。その実態は単なる貧困とは異質の原始社会のようなものがありました。単位資金援助で解決できるようなものではありません。


 


2.ストリートチルドレンその1


マニラにはストリートチルドレンも多いです。車で信号待ちをしていると「サンパギータ」という花をもって窓ガラスを叩いてきます。買っても、売り上げは、チルドレンに届きません。ほとんど胴元に巻き上げられてしまいます。本人に資金援助してもあまり意味はありません。


 


3.ストリートチルドレンその2


一度、フィリピン在住の日本人の有志が、あるストリートチルドレンを胴元から引き離し、一定の教育を与え、UP(フィリピン大学)に入学させる所まで支援したことがあります。その子はとても優秀だったのです。これは一見成功したかに見えましたが、コネ社会の壁がありました。就職できないのです。最終的にその子は一流企業に就職できたようですが、出世は出来なかったようです。


 


4.農村


途上国支援の本命はJICA(国際協力事業団)ですが、人間性の壁もあります。フィリピンの農家は典型的な地主・小作型です。地主と小作の地位の差は激しいものです。JICAは地主と交渉して土地を分けてもらい、小作人に土地与えて自活力を付けて、農協のようなものを組織する計画を立てましたが、頓挫しました。


小作人達は目先の金のため土地を地主に売り、散財し、元の木阿弥となりました。支援の前に教育が必要でした。


 


中途半端な支援は、既得権益者をさらに太らせて、貧困者は一時的に救われても貧困は解決されません。


 


貧困の解消に必要なのは、既得権益の打破、機会の平等、教育を実現することです。それが出来るとすれば国家だけです。


 


日本の明治維新のその一例があります、既得権益者であった武家階級が既得権益を投げ打って、廃藩置県を行い、機会の平等、教育を実現しました。貧しい農民の子供でも、優秀ならば無料で教育を受け、陸軍大将にもなれるようになりました。その後日本が発展し、世界大戦で敗戦しながらも、世界第二位の経済大国になったのは言うまでもありません。


 


貧しくてもやる気のある国家がありノウハウを持つ機関が支援すれば、貧困の解消は可能なのだと思います。


 



テレビ局というのはつくづく庶民感覚が無いものですね。

2009年09月11日 23時26分00秒 | そういえば

テレビ局というのはつくづく庶民感覚が無いものですね。


 


今朝、フジテレビ系朝の情報番組「とくダネ!」の得もりコーナーで「電車を途中下車するとお得な場合がある事」を知ったかぶりして得意になっていました。いつもの通り笠井信輔アナはノリノリです。


 


しかし、庶民にはそんなことは常識です。


庶民とは自宅から駅までの行くのに遠回りしてでもチケット屋でチケットを買い1円でも電車賃を安くしたいし、急いでいるときはチケット屋に寄るかどうか逡巡するものです。チケット屋でチケットを買えばチケットが2枚3枚に渡ることはよくあることです。


 


そう、庶民はそんなことはとっくに気がついているのです。


テレビ局の人がそれに気がつかなかったとは、庶民ではない証拠ですね。


 


いい加減庶民ヅラするのは止めてほしいものです。欺瞞というものです。



かつて民度が高いと言われた日本人はどこへ行った??

2009年09月05日 00時31分08秒 | どうしたものか

前衆議院議員馬渡龍治氏のブログまわたり始末控のコメント欄に以下のような記述がありました。


『自民党本部に「配偶者控除、扶養控除がなくなることを知らずに民主に投票した!なんとかしろ!」という厚顔無恥な電話が殺到しているらしい』


 


おそらく事実なのでしょう。


何を今更。。。恥を知れと言いたい。


 


こういう人たちを何とかするにはどうしたらいいのでしょう。