放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

文楽は「人間より美しい」 その通りだ!

2012年06月18日 22時42分27秒 | 日記

昨日、大阪千日前の文樂劇場に行きました。そう橋下大阪市長に補助を打ち切られる文樂です。文樂は人形浄瑠璃の事で歌舞伎を人形劇にしたものと考えればだいたい 合っているでしょう。文樂には能や狂言のような語り(太夫)と音楽(三味線)が付きます。人形はしゃべらないですから。。。
文樂人形はただの人形劇ではありません。その感情表現力がなまめかしく、観ていると三人遣い(3人で1人の人形)が見えなくなり、人形が人に見えきます。 (本当です。)優劣評価しても意味はありませんが、個人的な印象では、歌舞伎、能や狂言よりも芸術性が高いのではないかと思います。
世界文化遺産でもある文樂、皆さんも一度ご覧になってください。感動する事請け合いです。



昨日生体験しちゃいました。

2012年06月10日 01時53分52秒 | 日記

昨日『由紀さおり&ピンク・マルティーニ コンサート』に行ってきました。由紀さんのコンサートはCDと同じなんですよね。堪能しました。ピンク・マルティーニもスタイリッシュで良い楽団です。結構好みかも。

とりあえず添付した由紀さんの唄をお楽しみください。10月にまた開催されますよ。


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皇室を『王家』というのは今に始まった事ではない。マスコミこそ元々不敬です。

2012年06月03日 16時43分00秒 | 疑問

長らくマスコミは皇室を『ロイヤル・ファミリー』と報道してきた。


ロイヤルとは英語で『王の』を意味し、ロイヤル・ファミリーとは王家を意味する。マスコミにとって皇室は『王家』だった訳だ。


 


確かに日本語では、ロイヤルを広い意味で君主まつわるものと解釈されてはいる。例えば、日産自動車の御用車に『プリンス・ロイヤル』があった。もちろん王様のおもてなしをイメージした車名である。実際に皇室でも使われていた。『ロイヤルホテル』というホテルもある。もちろん王様のおもてなしをイメージしたブランド名である。何度か利用した事があるがいいホテルだ。一方で帝国ホテル(インペリアル・ホテル)があるので、ロイヤルホテルなのかもしれない。日本では皇帝、王様、大公の区別は非常に曖昧である。商品名やブランド名なら問題ないだろう。


 


しかし、言論という言語を商売道具とするマスコミは別である。特に皇帝、王、大公を細かく区別する外国の目を考えなければならない。『インペリアル・ファミリー』と報道しなければならない。エンペラーである天皇陛下が『ロイヤル』と報道されているのをみれば、日本では天皇陛下は尊敬されていないと解釈される可能性がある。明らかに国益を毀損している。


 


これを機会に不敬な報道を改めて頂きたい。産經新聞さん宜しくお願い致します。