先端の吸盤のサイズや直と鶴口の交換式です。
前半分がゴムチューブになっていて、ここを押して対象に先端を当て戻すと負圧で対象を保持するわけです。
今までは、シリンジ式(注射器型)を使用していたのですが、操作性はこちらの方が上です。用途と違う使用法としては、先端を径の小さなパイプのもの(パテ盛り用の針先など)に交換して、微小のブロアとすることがあります。普通のブロアでは対象も飛ばしかねないものを . . . 本文を読む
帯磁させてあるピンセットです。ゴムのハンドルカバーとキャップがついていて、痛まないような構造になっています。先端の合いも精度も相当良好ですし、本体の分も厚い割りに、先端は繊細で、使い勝手が非常によく、しかも、精度の割には安価であることも見逃せません。
私の経験から言えば、一万円近い精密ピンセットや特殊ピンセットなら、これより合いが良いものもありますが、4000円台のピンセットなら、これより仕上 . . . 本文を読む
本来の罫書きコンパスとしての用途はもちろんのこと、条板位置の転写やフレーム間隔の確認などの測定作業、リグ作業のテークル位置出しなど色々便利な道具です。
製図コンパスやディバイダーでもできる作業もありますが、調節ねじが長いのと、罫書けるという点が、製図コンパスを使用するより便利ポイントです。また、調節ねじつきの大型コンパスやディバイダーより安価なこともメリットです。 . . . 本文を読む
細かいところのペーパーがけなどに使用している道具です。
金属の磨きや平面で構成される形状のもののペーパーがけ用です。前後動や左右動するミニターに取り付けて使用する先端ですが、写真下のハンドルに固定して手磨きでも使えるようになっています。
予め用意しておくほうが楽なので、軸にペーパーの番数を貼ってあります。右のものが一番小さいタイプで、砲座、砲門などのペーパーがけに重宝します。ペーパーは市販の . . . 本文を読む
リグを張るときなど、線を扱う作業の際や、スプリングをかけたり、手の入りにくいところの作業などに重宝している道具です。
一本約10センチの棒三本を繋いでハンドル部にできますので、柄だけで30センチ強、ヘッド部も約10センチですので、最大で40センチの長さになります。テークルの組み立てなど、現場で位置を合わせて取り付けたい場合などは、L字型の鉤にブロックを差込み、マイクロバイスなどにこのツールを咥 . . . 本文を読む
以前、ちょっと書いた定盤です。ただの鉄の平たい塊ですが、精度やサイズによっては目が飛び出るほど高価です。もっとも、あまり高精度のものを使用したとしても、工場のようにしっかりした基礎の上に、しっかりと旋盤などを据えているわけではないので、意味はありません^^;機械の方の精度が劣っていたら全く意味がないわけです。同様に、木工では不要な道具です。水準器でみて平たいとか、高精度を求めるとしても厚い板ガラ . . . 本文を読む
久々に、道具の紹介を書いて見ます。
こちらは、皮関係の道具を集めたオーガーナイザーです。刃先の鋭い道具が多いので、折り返し部分には、ポリをいれてあります。
中身はと言うと、以前後紹介した皮包丁3種に、ローラー、ステッチ・ルーレット、ステッチ用の溝掘り、ステッチ用の穴明け用の横長の錐、皮の角を落とす道具、コンパス、後は、木槌や、ポンチ、糸と針、それに大きな握りに糸を収納した皮用の裁縫道具、切れ . . . 本文を読む
3000円の安物の掃除機は、驚くほどパワーがなくて、大鋸屑の山の真横に持って行っても、大鋸屑が微動だにしません^^;
安物買いの銭失いとは良く言ったものです。
そこで、思い切って、買い変える事にしました。今度は7000円^^;
でもパワーは、550wの仕事率なので、普通の掃除機波の力はあるようです。手元スイッチとか、タービン吸い込み口とか気の利いた装備がないぶんやすいようです。もっとも、私 . . . 本文を読む
けっこう時間がかかったものの、色々とオーガナイザーができました。回を追うごとに、段々まともな仕上がりに近づいています。整理関係に布ものがオプションとして加わったおかげで、かなり対応範囲が広がった感じです。
ペンチのようなハンドルが張り出しているものの整理には、これが一番いい気がします。
鑢やカンナ関係もきれいにまとまりました。
今まではビニール袋にいれていた旋盤関係の工具類も一つにまと . . . 本文を読む
本格的なロープメーカーの製作をする前に、どのくらいの巻きがいいのかなど、いくつか経験を積まないと、いい物ができそうにないので、簡単に作れるロープメーカーを作ることにしました。
実に簡単な仕掛けです。
二個の何かの塊(今回は木片)に、三つ(あるいは四つ)づつ溝を彫ります。糸を三本(ない死四本)結び合わせて1個の塊の溝にそれぞれ通します。写真の例が二つとも違う形をしているのは、意味はありません。 . . . 本文を読む
本来、何に使う道具かよく知りませんが(こう言うの多すぎ・・・)、一番上のハンドルに下にずらりと並んでいる四角錐を固定して使うようです。
私は、滑車類にロープを通す前に、これで穴の中を平滑にするのに使用しています。
また、ピンバイスで開けた穴のバリ取りに先端部分を使用します。
実質的に、あらゆる小さい穴に対応できるので非常に便利です。極細のリーマーと言った使い方です。
名前がノズルブローチ . . . 本文を読む
糸の直径を測るゲージを黒く染めて見ました。亜鉛や鉄はやった事があったのですが、真鍮は初めてなので、少し不安でしたが、わりと綺麗に染まりました。ただ、耐久性は、鉄のものより低いようです。徹の方は筆で塗ってやるだけで綺麗に染まってかなり使い込んでもハゲるようなことはありませんでしたが、こちらは、エッジ部分などはげてしまいました。漬け込んで変化を待つやり方だったのですが、時間が短すぎたのかもしれません . . . 本文を読む
本来は、木に焦げ目で絵を書く道具のようです。
写真上がペン先類、下が使用状況です。
ペン先は鋭くて筋彫り程度はできるほどです。私は、細かい部品の曲げ加工に使用しています。刃先の温度はコントロールできるようになっているので、焦げない程度(この時点で、本来の目的とはかけ離れています^^;)の温度にして、部品に合った刃先を選んで加熱しつつ曲げて行きます。また、ウエール位置などをフレームにマーキング . . . 本文を読む
生まれて初めて作った革製品?です。
キットのナイフを作って見たのですが、シースから落ちやすく、自作しました。ヒルトの部分をロックに使っています。はじめはかなり渋かったですが、落ち着いてくると、いい感じにロックしてくれて、外れることはありません。
最初に作ったものならではの失敗で、ベルトループの縫製位置が、予定より1.5センチほどずれてしまい、まるで左利き用のシースになってしまいましたが、大き . . . 本文を読む
ロープの直径はどうやって測ってます?ノギスやマイクロメーターだと潰してしまうし、定規だと目が対応できせんよね。
少々原始的ですが、写真のようなツールを作って見ました。基本となるアイデアは、例によってNRJの記事からです。
ロープを隙間無く巻きつけて、その幅を測り、巻き数で割るわけです。一回で不安な場合は、何回か計測して、一番少ない数字を取るのがよいようです。
別に真鍮製である必要はありませ . . . 本文を読む