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スクラッチ木造帆船製作日記と映画、スタトレなどあれこれです。

サンドペーパージグ

2007年09月23日 | 工具箱
 サンドペーパーを木に貼りつけて使用することは、かなりポピュラーなので、模型を制作する方なら、大抵はそのように使用されていると思います。しかし、正確にペーパーを使用しようと思う場合は、ペーパーの側を固定して、ペーパーがけする部品の方を移動させる方が、角度にしろ平面にしろ正確に出せます。トムに平面に関しては、ペーパーの側を移動させると、どうしてもヘッジに対して丸みが出てしまいますが、ペーパーの方を固 . . . 本文を読む

糸のこ盤用小物切断テーブル

2007年09月22日 | 工具箱
 またまた見苦しいもので申し訳ありません。青ニス吹いてみたのですが、油が落ち切っていなかったようで、汚くなってしまいました。このあとも多少改造するので青ニスを吹いています。  今回製作したのは、表題写真のような、非常に小さいものを糸のこで切断する際に使用するテーブル面です。制作というほどのものではなく、2ミリの鉄板に、糸のこ刃が通る穴と、固定用のネジ穴、鋸刃を通して入れるための溝を切っただけです . . . 本文を読む

習い削りルーターテーブルの使用状況

2007年09月21日 | 工具箱
 ステムに彫るラベットをつけてみました。今までは、型紙のラベットの線に合わせて彫刻刀で彫っていたのですが、今回は、先日自作したルーターテーブルを使用して彫ってみることにしました。  表題写真は、まだ仕上げてはいませんが、ルーターテーブルで彫ってみたところです。  カッターは、とりあえず無難そうな円筒型で3ミリ径のダイアモンド・バーを使ってみました。使用感から言うと、ラベットの深さを一定にするのは、 . . . 本文を読む

マイクロ・テーブル・ソウ フェンス微動アタッチメント

2007年09月16日 | 工具箱
 マイクロ・テーブル・ソウのスライド・テーブルに取り付けるフェンス微動アタッチメントを制作しました。両端にブロックを固定し、これにネジを通して、ネジミソを切ったフェンスを通しただけです。  フェンスの端は、スライド・テーブル端の鉄帯の部分に噛み合うようにしています。本来はアリ溝という逆台形の断面のかみ合わせにしたいのですが、こうした小さいアリ溝を切れるアングルカッターを持っていないので、四角い断 . . . 本文を読む

ガントリー型トースカンの製作

2007年09月15日 | 工具箱
 表題写真が、先日からたびたび話に出てくるガントリー型のトースカンです。用途は、船体内部の工作位置を図面から転写することです。船体外部については、通常のトースカンで何ら問題ないのですが、船体内部となると、開口部が真上しかないのでこのような形状にならざるをえません。先端のニードルは、コンパスの先を流用しています。今のところFubbs用ですが、これは、縦の柱に使用した材料が、丁度これに足りるだけしかな . . . 本文を読む

マイクロ・テーブル・ソウの製作22

2007年09月12日 | 工具箱
表題写真のように、集塵機の接続部と、ベースボードを取り付けました。モーター固定部は仮止めのままなのですが、若干調整しにくいことを別にすれば、実用には十分耐えるので、追々改造することにして、一応、完成とみていいと思っています。   こちらは、同じく真上から見たところと正面から見たところです。一応、予定としては、モーター固定部の下に敷いている板の部分に、二条レールを敷いて、アリ溝を切ってモーター台 . . . 本文を読む

可変バイス台用板物固定アタッチメント

2007年09月11日 | 工具箱
 先日製作して、現在活躍中の可変バイス台に取り付ける板物固定用のアタッチメントを作りました。まあ、作ったと言っても、1センチかさ上げしてパンチングボードを取り付けただけです。  表題写真は、可変バイス台全体をカバーするサイズのもの。金属のミーリング作業をする際は、T溝を切ったテーブルにクランプしますが、このアタッチメントは、木の板を加工する際にクランプするためのものです。クランプ自体は、パンチング . . . 本文を読む

マイクロ・テーブル・ソウの製作 21

2007年09月06日 | 工具箱
 サイドパネルを取り付けた。はじめは螺子止めを考えていたが、上下動する毎に取り外す必要があるので、螺子止めはやめ、側板の足元にゴムのレールをつけて固定することにした。パネルの上はテーブル下面にスロットを切っているので、これに差し込み、下側は、ゴムレールの摩擦で止めている。前後のパネルは、スロットに差し込んで上下動ユニットの固定ネジの上に跨って、左右のパネルで押さえられて固定される。  表題写真は、 . . . 本文を読む

マイクロ・テーブル・ソウの製作20

2007年09月04日 | 工具箱
 ドレメルのモーターを取り付けてみた。パワーがあるので、アルミの薄板でも楽に切断できる。スライドテーブルの鋸刃用スロットをどう切るか悩んでいたが、一発で解消した。  まだ、モーターは仮止めだが、一応、作業に使用できる。  ただ、ミニターのように回転方向を変えられないので、ご覧のようにテーブルとは逆側にモータが付いてかなり場所塞ぎになてしまった。これを直すのはかなり大ごとなので、当面は、これで使用す . . . 本文を読む

マイクロ・テーブル・ソウの製作 19

2007年09月03日 | 工具箱
 アンダーパワーの件、結局、ミニターのモーターでは、かつかつなので、ドレメルのモーターを使用することにした。フレキシブルシャフト・ツールのモーターで1/5HPあるので、パワーの問題は全くなし。薄いアルミ板の切断も出来そうなくらいだ。  ただ一つ大問題は、モーターの回転方向が一定なので、テーブルの後ろにモーターを配置できず、モーター部が丸ごとテーブルソウと反対側に出てしまうこと。このモーターを使用す . . . 本文を読む

習い削りルーターテーブル用ピン

2007年09月03日 | 工具箱
ミニター用に改造した習い削りルーターテーブルのピンを制作した。旋盤を出したら作ろうと思って、ずっと先延ばしにしていたのだが、さすがに3ミリの刃先だけで作業するにも限界があるので、もう少し大きな刃を使用できるように4本製作した。これでかなり多様な刃を使用できるようになった。表題写真のように、使用していないピンは、バックフェンスに差し込むことにした。   左が一番大きな刃先用のピンをアームに取り付 . . . 本文を読む

可変バイス台

2007年09月02日 | 工具箱
 可変バイス台が完成した。買うと高いうえにサイズも大きすぎて、我が家のマシンで使うにはかなり自由度が下がってしまう。そこで、それなりに役に立ってくれそうなレベルの可変バイス台を制作することにした。  写真のように旋盤の刃物台に取り付けて使用する。今のところ、旋盤側で使用することはあまり考えておらず、専らミーリング作業の際の材料の保持に使用することを考えている。    上の写真が構成部品類。左が . . . 本文を読む

回転バイス

2007年08月30日 | 工具箱
 角度を変えるバイスのベースを制作した。  金工に耐える制度があるかどうかは不明だが、主目的は木工なので、全く問題はない。  表題写真は、刃物台の上に取り付けた材料を固定するテーブルの上に取り付けているが、実際の作業では、刃物台の上に直接固定する。  角度を決めにくいという致命的な問題を抱えているので、それについては、次に、ガイドを制作して対応する。  ベース板の側面と、バイスの開口部の辺は90度 . . . 本文を読む

マイクロ・テーブル・ソウの製作19

2007年08月29日 | 工具箱
 本日は写真を撮るほどの工作的進展はなかったが、モーターの件に見通しが付いた。  プーリーを鋸刃側を、今の鋸刃上げ幅が変わらない範囲で、ぎりぎりまで大きくし、モーター側のプーリーを、今のベルトがかかるギリギリ小さい大きさにすると、モーターのトルクが約1.4倍になるので、モーターに直付けの際に、一応、問題なく工作できるとすると、ロスを考えても、恐らくミニターのモーターで作業できる計算になる。  その . . . 本文を読む

マイクロ・テーブル・ソウの製作18

2007年08月28日 | 工具箱
まだ完成ではないが、動作テストができる程度には完成した。表題写真は、薄板用リップフェンスを取り付けてみたところ。写真のように鉄板のベースボードに固定している。後に、このベースボードごと、下に見える土台板に固定する予定。  まだサイドパネルなどはできていない。  この写真は、作業者方向から見たところ。奥に見えるルーターがパワーソースである。非力ではあるが、一応、実用レベルの動作はしてくれる。パ . . . 本文を読む