●フレームの組み立て 8~15Aフレームまで。全体の40パーセント接合。
表題写真のように、艦首部1~15Aフレームまでにベベルをつけて接合した。艦底部分の接合方法だが、テストしてみたところ、強度が持ちそうだったので、例の偽ケルソンに接合する方法をやめ、実物どおり、全通フレームはフロアティンバーにのみ接合して、艦底には隙間ができるようにすることにした。ここまで来て大幅な製作方針の変更である。
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●フレームの製作 7Aまで貼り合わせ。ベベルつけ終了。
3,4番フレームの不具合のため、接合部が紙ほどの厚みしかないのを除けば、他は大きな問題は出ていない。11番までで、ベベルのつくエリアが終了するが、それに達する前に艦首の貼り合わせは中断し、船底部分の処理に入る予定。一方、並行して、艦尾のベベルつけと貼り合わせを開始する。艦尾を先に加工する予定だったが、船底の処理とかかわる部分も出てくるので、 . . . 本文を読む
●フレームの製作 5Aまで完了。
あと2本で、艦首部が終了。うまくすれば、作り直しなしで、なんとか艦首部を使用できるかもしれない。
艦首が完了したら、次は艦尾に取り掛かる。全体がそろったら、船体中央部の艦底部分の仕上げ方を決めて中央部に取り掛かる予定。フレーム一本当たりの作業量が多いので、一日一本前後しか出来ないので、この夏一杯は、かかってしまうかもしれない。
●Fubbs解説本 P531ま . . . 本文を読む
●フレームの製作 2~8Aべべルつけ終了。1~3A接着。
艦首部分のフレームにベベルをつけ、高さを合わせてみたところ、3~4Aフレームが、かなり大幅にサイズが合わないことが判明した。フロアティンバーの高さもかなり低い。
新たに作り直す前に、一旦、艦首付近を仕上げて接着し、製作してみることにした。船体中央付近は、ベベルもなく、多少狂っていても補正できるが、艦首や艦尾付近は、ベベルが大きいので、少 . . . 本文を読む
●フレームの製作 フロアティンバー端のマーキング終了
●フレーム1、1Aの接着終了
下側は、ケルソンが入ってしっかりしたが、フレーム上端は、ウナギに気をつけをさせるような感じで、クネクネ微妙にすれるので、端のフレームの1と1Aを磨いて接着した。2番以降は、木釘を入れてゆく予定。その際、フロアティンバー端の整形もすることにする。
1と1Aを接着した。以前、仮組のために概ねつけていたベ . . . 本文を読む
●材木到着
Fubbs解説本のリストに従い、ランバーヤードに発注した材木が届いた。リストの木で販売していないものは、類似用途の別の木を発注。またいくらかリストにない木も発注。注文が6/1(日本時間)、インボイスによると発送が6/15(アメリカ)なので、発注から切り出しに二週間、輸送に四週間強かかっている。リストに黒檀がなかったので発注していないが、解説本の後半には、黒檀の使用を指定しているところが . . . 本文を読む
●フレームの製作 全フレームの内側のケルソン接合部のベベルつけ完了。
表題写真は、ケルソンにフレームを取り付けたところ。艦尾30番フレームから後ろは、デッドウッドの関係で、前方とは接合方法が異なるため、つけられていない。
ケルソンにノッチ(溝)を切りフロアティンバーを差し込み、全通フレームで、左右からケルソンを挟んで固定する。
艦首と艦尾の本来ケルソンが達していない部分のケルソンは、フレー . . . 本文を読む
●ケルソンの製作 フロアティンバーとのかみ合わせ部分の切り出し終了。
●フレームの製作 フロアティンバーとケルソンのかみ合わせ部分の整形作業全体の2/3終了。
ようやく次の段階に進んだ。ケルソンのかみ合わせ部分を糸のこで切断し、フロアティンバーを差し込んでゆく作業を開始した。ケルソンは、合板にしたかったのだが、手頃な厚みのものがなく、メープルを使用した。そのため、木目の関係で、慎重に作業しないと . . . 本文を読む
●フレーム製作 全フレームの厚み調整終了。
全てのフレームの厚み調整が終了したので、表題写真のようにフレームを両面テープで貼りあわせてみた。一応、船っぽい姿になってきた。見てわかるとおり、フレームの開口部からかなり中が見える。この状態で、最下層の船内を再現しないというのは、ちょっと考えづらい。
船体前半の全通フレームの接合部はかなり大幅に隙間が違う。これは型紙の基準に出来る限り合わせた . . . 本文を読む
●フレームの製作 2~3Aベベルつけ終了
写真のように艦首部でベベルのきついあたりの1~3.A番フレームにベベルをつけてみた。
1番フレームは、写真の通り、中心部にキールの幅隙間があいている。これが本来意図した形状。12番以降は、この位置にすると、平面図と全く合わなくなる。また、艦首部でも2番フレームも同様に合わなくなってしまう。5~11番は、厚み調整がまだなので未確認。軽くてでもて確認した . . . 本文を読む
●Fubbs解説本 P483まで。第二十三章に入る。全体の77.7パーセント終了
いよいよ艦尾像の作成に入った。タフレールと艦尾像を合わせる作業が、型紙を介して行うのが、うまくゆくとは思えない。複雑な曲線が接合線になる場合、通常なら、型紙を介するのではなく、二つの木を貼りあわせて一度に切断するのが常套手法だと思うのだが。
特に艦尾像の上端のアウトラインなので、ひどく入り組んでいて、年季の入っ . . . 本文を読む
●フレームの厚み調整 30~37A番まで厚み調整終了。
表題写真は、12番フレームから37Aフレームまでを仮に貼り合わせたところ。船体の6割強フレームが並んだので、船らしい感じになってきた。こうしてみると、船尾側の下部にデッドウッドが入っていないので、見慣れた帆船とはかなり印象が違う。フレームが並ぶのは、艦尾ではここまでで、この後ろには、いわゆるカウンターから先のオーバーハングになった構造が続く . . . 本文を読む
●フレームの調整 25~29Aの厚み調整終了
いよいよデッドウッドが噛んで、フレームの底がキールから離れる部分に差し掛かったので、実際にベベルをつけて削る前に、まず、仮組して、ベベル位置の線をフレームに書いてゆき、全体の図面に合わせて、位置調整を済ませたのちまた分解してベベルをつけ、次に木釘を入れて仮組し、フロアのラインを描いたり、全体の調整と平滑化を行う予定だ。木釘を入れる作業の際には、スペー . . . 本文を読む
●本日工作なし
●Fubbs解説本 P465まで。全体の75パーセント終了。
ログ・ウインドラスが終了して、バウスプリットビットの製作に入った。この項が終了すると、艦首周りは終わり、いよいよ艦尾周りの製作に入る。艦首のレール類に比べると構造は単純とはいえ、一番目立つ部分だし、最も彫刻類が集中する部分である。
ログ・ウインドラスは、長く太い丸太が必要なので、廃艦のマストを流用したくらいなのだ . . . 本文を読む
●フレームの製作 23~24Aの調整とベベルつけ終了。
一日に二組出来れば調子のいい方かもしれない。これからますますベベルの厳しいエリアになるので、速度は落ちる可能性が高い。仮組でフレーム組み立てが終わるのならかなり進んだ気にもなれるのだが、まだまだ時間がかかる。全く新たに組み立て手順を変更したので、組み立て法の参考にするものがない。そのため、無駄な作業が発生しがちで時間がかかる。
本日から、 . . . 本文を読む