教会でいつも奏楽奉仕をする時なんかにチームになっているNくん。
彼は寡黙だけどベースを弾いたり、きっちりとPAの仕事をしてくれる。
うちの教会の音響関連の機材を揃えるときは、
彼が率先して意見を言ってくれるし、
そういう事は彼に任されてもいる。
その彼のお母さまが先月28日ごろ、
いきなり心肺停止になり救急車で大きな病院のICUに運ばれた。
私たちはその第一報を聞いて祈った。
そして状態が分からないまま、
私たちも体調が悪かったり、そんな中で仕事に行き出したりしていて、
忙しかったり疲れすぎていたりして、
気にはなっていたもののその情報は得られなかった。
何度か「Nくんのお母さんはどうなんだろうね?」と、
ちゃだと話をしたくらいだった。
それが昨日午後、容態が急変したということで、
うちの教会の牧師先生が2人でその病院に向かわれた。
それと同時に教会員全員に祈りの願いがメールで到着した。
我々も精一杯祈ったけれど、
そのかい無く、昨夜夜中3時に天に召された。
もちろんY姉(お母さま)はクリスチャンだった。
天に召されるということは、我々の間では「天国への凱旋」と言う。
今頃はもう痛みも苦しみもなく、
神さまと共に平安の内に笑顔で過ごしておられることと思う。
しかし残されたNくんとTくん(弟さん)は、
このたった半月ほどの間にいきなりに起こった事実に痛んでいると思う。
看病で疲れ果ててもいるだろうし、
気持ちが付いていっていないかもしれない。
どうか、彼等が平安の内にこれからの時を大事に過ごしてくれるように願う。
そのように主が導いて下さる事を信じている。
くぅ