今、自動車にいろいろ便利な機能が付いているけど、
「付いている」ということをあまりにも信じすぎると良くないと思う。
さっきCMをやっていて、
渋滞でもストレスが少ないとかいって、
車間距離を自動的に取ったり、ハンドル操作をしたりするのだけど、
その映像の右側に、数秒表示される文字。
「機能には限界があります。常に安全運転を心がけて下さい」
と表示されている。
なんじゃそりゃ・・・・である。
でも一旦「便利だなーーこれ」と思ってしまったら、
人間って楽をしようと思う動物だから、
その機能に頼り切ってしまうんじゃないかな?
左側を走っている自転車を抜くときに、
2車線の右後方から来る車がいるかどうかを、
サイドミラーのセンサー?で関知して知らせるというものもCMでやってるけど、
そんなものに助けられないと左側の自転車やスクーターを抜けないとしたら、
なんの為に自動車教習所に行くのか、わけが分からない。
便利な機能は付いていてもいいとは思うけれど、
過信しすぎるのは良くないと思わない?
やっぱり車は自分で動かすものだし、
そんなに運転が面倒なのだったらタクシーとかにすれば維持費もかからない。
自分で車の運転が大好きな人だけが乗ればいいと思うのは私だけ?
最近の自動車はどこか「未来指向」ばかり。
オートクルーズとか、急発進防止機能とか、自動ブレーキとか・・・
「運転する人間自身が気を付ける」という意識が、
もっと薄れていくんじゃないかと思うようなものばかりだ。
また、それが機能すると思い込んでいての誤動作、異常動作とか、
その時だけなぜか機能が停止していたとかの不具合の方が、
よほど怖いと思うけどなーーーー。
くぅ