-「おじさん、このあんぱんちょうだい」 「あいよ」(民法より)
90年代の後半に、当時文学部の3年だった私はLECの入門講座を受講することを決めました。理由は通学途中にあるのが当時LECだけだったのと、高野講師の語り口がききやすかったからです。
この講座は当時30万円以上しましたが(C答練込み)、その価値はあったと思います。普通に読んだだけでは全く興味の湧かない法律について、講師が具体例を交えて丁寧に解説してくれたからです。
ただ、民法の後半及び訴訟法の領域に入るとかなり早足な進行になり、説明はよどみないのですが、頭には全く残らないという、印象の薄い授業になりました。別名「高野超特急」といわれるように、高野先生は後半時間不足になる癖があるようです。そのせいにしてはいけませんが、各科目の後半部分には苦手意識が生じました。
LECに限らず、予備校の授業ではあえて説明しづらい箇所は意図的に避ける場合が多く見受けられます。これは商品としての講義の「見栄え」を考えればしょうがないことなのかも知れませんが、後々、受験生に見透かされるのですから、何とかして欲しいところです。
90年代の後半に、当時文学部の3年だった私はLECの入門講座を受講することを決めました。理由は通学途中にあるのが当時LECだけだったのと、高野講師の語り口がききやすかったからです。
この講座は当時30万円以上しましたが(C答練込み)、その価値はあったと思います。普通に読んだだけでは全く興味の湧かない法律について、講師が具体例を交えて丁寧に解説してくれたからです。
ただ、民法の後半及び訴訟法の領域に入るとかなり早足な進行になり、説明はよどみないのですが、頭には全く残らないという、印象の薄い授業になりました。別名「高野超特急」といわれるように、高野先生は後半時間不足になる癖があるようです。そのせいにしてはいけませんが、各科目の後半部分には苦手意識が生じました。
LECに限らず、予備校の授業ではあえて説明しづらい箇所は意図的に避ける場合が多く見受けられます。これは商品としての講義の「見栄え」を考えればしょうがないことなのかも知れませんが、後々、受験生に見透かされるのですから、何とかして欲しいところです。