「おと・な・り」と「ウルトラミラクルラブストーリー」

どうも、自称映画評論家です(￣ー+￣)

まずは「おと・な・り」の感想でも。

結構面白かったです。
普段、何気なく聞こえてくる音をメインテーマにしてうまく構成してました。

顔を知らないおとなりに住んでるふたりが…みたいな話。

ラストのからくりをみると、そうそううまくいかねーよ。

と思ってしまいますが、エンディングのシーン良かったです。

視覚ではなく、聴覚に訴える作品。

あと映画って詰め込んだり、スピーディーなのが多いなか、ゆったりしたテンポでした。
好き嫌いは別れそう。
谷村美月さんの関西弁がいい。

ちなみに池袋に私が住んでた時はわけわかんないおばさんが住んでて一回怒られました。
「ウルトラミラクルラブストーリー」

うーん、自分は好きになれない作品。

予告編みたら面白そうだったんですけどね。
舞台が青森ということで、演者のほとんどが津軽弁だったんですが、同じ日本語でもセリフが理解できない。

こういう方言のでる作品は、字幕がでたりするのですが、監督のこだわりでなかったようです。

松山ケンイチさんの演技がよく、破天荒さと純粋さが笑いを誘う場面があったものの理解に苦しむシーンも多かったのも事実。

あと麻生さん演じる町子先生の心情の動きも理解できない。

ラストも理解できず、グロテスクなシーンもあったりと監督のこだわりがあったようですが、僕みたいにホラーが苦手とかデリケートな人にはおすすめできない。

二作品とも麻生久美子さんがヒロイン役。
主演の「インスタント沼」でも今度見に行こうかな。