「蟹工船」

2009-07-16 00:09:01 | Weblog
原作は80年も前にでた小説。

読むと、なんか国語の教科書って感じ。

文章が難しすぎ。

あと主人公がいないというのが、理解度を若干遅らせた。

昔も映画になったことあるようだけど、今回は松田龍平さんを主演において、わかりやすくなってた。

あと笑いを誘う場面もあったり、いろいろつかみやすい印象。

ワーキングプアというか、蟹缶がビジネスになるとわかって、それに手をだす上層階級。

そして、人としての扱いをうけない労働者。
現状を仕方なくうけいれるんではなくて、それを変える為の行動力を示してくれる作品。
なんかあと一歩踏み出せない人には是非みてほしい作品。

いっこいっこのセリフに魂震えたわ。

死ぬことで逃げるんじゃなくて、生きることで一歩を踏み出す。

ハッピーエンドではなかったけど、主役は自分なんだということを痛感した。


ちなみに名探偵コナンは「世紀末の魔術師」をみたよ。

コミックスは35巻まで。
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