ライブもやる峠の食堂すけあくろう

 県道61号ひとつぎ峠からの風景

 じいちゃん作、孫が喜ぶ(はずの)木のおもちゃ…の巻

2021-01-26 | 日記
 じいちゃんはつくる。
 長しゅう会えない上方と江戸に暮らす三人の孫たちへと、木の自動車をつくる。

 のんき師匠の指導の下、叱咤激励を戴きながら、のぶさん、おやま両兄弟子たちの手も借りながら七転八倒の末、何とか完成した。
     更に、のんき師匠のサービスで、   端材を生かした作品もゆうパックのダンボールに収まった。

 楓(かえで)の木を電動鋸で自動車の形に切ってゆく。
 窓になる部分は糸鋸で引いてゆく。
 タイヤも糸鋸を使うんじゃが、肩や全身に力が入りまくり、この時コンパスで引いたはずの〇が、〇にならず、ナナ、なんと花形になるのを見られ、「それじゃ自動車が走らん」と、みんなで笑ふ。
 それでも何とか、形になった自動車を今日、まず上方へと送った。

 しかし、のんき師匠が操る糸鋸は、動物たちを自動車の窓に集わせる。
 高度な技術であり、心が和む不思議な柔らかい指先だ。
 
 いつか、わしも会得したいと思ふ。

 壱さん、悠くん、さくら、もうちょっと待っとけよ。


 【本日の「しあわせカラス」】炊いたご飯が余る日もある。
 そう云う日の翌朝にゃ、下の池の鯉、風の丘にくる鳥が、山岳犬(自称)かんぱちが生きとった時にゃ食ってくれる。
 冬の間は鯉は食わんので、今は行先は全部鳥。

 スズメもヒヨドリも来るが、大食漢はカラス。
 
 「冬の寒い日に飯は嬉しかろ」と、幸せそうに飯を食うカラスを眺めながら思う。  ふと、産まれてチィとした時のかんぱちが浮かんだ。

 
コメント
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