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後夜祭

2010-08-12 13:36:26 | 日記
今日はよさこい祭りの全国大会。
県外チームはだいたい、元気がよい。

もちろん、本来のよさこい祭りは歌詞にもあるとおり老若男女を問わず、みんなで踊って楽しむもの。
そこから発展しなければいけないと思うのだが、その枠から抜けられない保守的な人が沢山いる。
最近の和風創作ダンスのような踊りを邪道と呼ぶのだ。
ただ、一定の規則があり、みんなそれに沿っている。
鳴子も使えば、よさこい節も使う。
同じ土俵で工夫しているだけだ。
踊りに対する考え方の違いと言えばそれまでだが。

YOSAKOI (登録商標)に参加チーム数はもちろん、観客動員数や経済効果でも大きく水をあけられた。
見応えの違いも一因だ。
YOSAKOI ソーランは審査も透明で、各チームの獲得点数もきっちり発表される。
観客や参加者の立場で運営されている。

平岸天神や新琴似天舞龍神はもちろんのこと、今年の夢想漣えさしはまさに和風創作ダンスそのもの。
踊りに対する姿勢が違い、観光の目玉に出来るレベルなのだ。
街を活気づけるためには、よさこいも古き良き時代にしがみつくのをやめ、全国基準に恥じないものを目指すべきだろう。

まずは運営方法から改善したらどうか。
例えば、開催を曜日に会わせるのも一法だ。
木曜日前夜祭、金土に本祭、日曜日に全国大会。
祭りによる経済刺激効果を期待するなら、気取っていないで、より多くの人が参加しやすい祭りを考えるべきだ。