照明散歩

照明デザインのワークログ

ON STAGE

2005-07-31 23:20:33 | 閑話休題
“オンステージ”って云う言葉が大好きだ。

ステージに立つ事はもうないが、
緞帳が上がると
観客の熱気と舞台の温度差が舞台風というものを生んで
ステージにスッと風が流れ込んでくる。

その時の緊張感っていうものが今でも忘れない。
会議の席でも“オンステージ”
打ち合わせの時も“オンステージ”
プレゼンテーションの時ももちろん“オンステージ”

そんな心構えで望んでいると風が吹いてくる。

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3 コメント

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Unknown (意無僧・蛍)
2005-08-01 06:48:48
トラックバックありがとうございました。

「オンステージ」・・・この言葉、私にもとても心に響きます。

greenpapperの仕事にはあまり関係ないかもわかりませんが、素晴らしい舞台を作るのに欠かせないのは、「照明技術」も重要なんですよ。プロの御用達の照明さんになると、けっこうなお値段になるのですが、お客さんに与える感動は、何倍も膨らみます。

照明効果って、「感動」を与えますよね。
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同感です。 (mchokobo)
2005-08-01 21:43:10
わたしは舞台に立ったことはありませんが、打ち合わせのとき、クライアントと飲むとき、プレゼンのときなど、いつも「舞台」だと思っています。



「舞台風」しりませんでした。仕事の前のあの張り詰めた一瞬、確かに風が吹きます。



良い風も悪い風も自分次第。



「素」のままではダメ。「オンステージ」でないと。



本当によくわかります。この都会のあちこちで、「舞台風」が吹いているかと思うと、東京全体が「舞台」のような気さえしてきます。
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ありがとうございます (greenpapper)
2005-08-03 00:37:54
意無僧・蛍さん>



こんばんわ



私はもともと舞台照明の出身

アイドルやロックミュージッシャンのツアーで日本中を旅回り。

たまに日本のタレントのアジアツアーに韓国・中国・台湾・マレーシア・中国をめぐっり無我夢中の20代でした。

その前は演出家志望の演劇学生でした。

結局、挫折したんですよ。

それから舞台照明で生きるようになったんです。



mchokobo さん>



コメントありがとうございます。

mchokoboさんのコメントを読んでいると

本気だって感じがします。



日常では本気で生きてる人にしか

舞台風を感じることはできません。

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