Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

最大公約数

2011-10-25 02:29:27 | 明日も君を愛していられるように
この前夢を見た相手のことではないのだけど。


前世同じ人間だっただろ、って思うぐらい、
思考が似ている人間がいる。

同じじゃない、
でも公約数がたくさんあるひと。



何度もふたりで飲んだけれど、
その時間はとっても楽しくて、びっくりした。
おずおず、「引かれるかな?」って思って繰り出した言葉が
「えええ、それ、同じこと思ってた!」っていう返事が返ってくる奇跡。
全然違う人生を歩んでいるのに、
同じものを見て、聴いたとき、似たようなことを考える奇跡。


彼をとってもすきなのに、
どうしてもその「すき」が恋愛につながらない。
彼が「この子と結婚するんだ」って女の子を紹介してくれたら、
心の底から祝福できる自信がある。
彼に対するこの気持ちはなんなんだろう?

知れば知るほどもっと知りたくなって、
一緒にいたくなる気持ちはある。
彼のことを、恋愛を考えなければ、「すき」であるのは確実。

ここのところ、結構ずっと、
自分が誰のことを「すき」なのか考えていた。
ぐるぐる、ぐるぐる。






…そしたら、ふと、その答えに気がついた。

たぶん、私は、人に恋をするときのひとつの要因として、
「そのひとのオンリーワンになりたい」という欲求があるのだ。

でも、私は、彼にとっての、
ここまで気が合う人間はいない「親友」だと思っているから。

ああ、だから、
恋愛なんて抜きにしてオンリーワンであるっていう自負があるんだ。

だから彼にこれ以上を求めていないのだ。
彼が何かを考えるときに、
きっと私のことを思い出すという自信があるのだ。
私がそうであるように。


 ・・・

この景色、君が見たら、きっと僕と同じ感動を持つでしょう?
この音楽、君が聴いたら、きっと僕と同じように涙を流すでしょう?
この言葉、君がつぶやくとき、きっと僕と同じようにこう考えているのでしょう?

 ・・・


今までの想いと違う。こんなことを感じた人間は、初めて。
恋愛感情って、なんなのだろう。
…ただ、一緒にいたいと思う気持ちはあるけど、
「親友」以上のことをしたいとも思わないんだよね…。
そう考えると…でも…うーん…
、、無理矢理、恋愛対象相手を探すのも変な話だね。。。
今のままでいいのかな。



、、無限にあるはずの公約数のなか、最大のものの、意味とは?

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