①②の続きです

山霧と川霧 幻想的で感動しました

山霧と、うっすらですが川霧も立ちこめるなか ゆっくり静かに漕がれていきます

あまりにもステキで言葉少なになってしまう

昭和39年裏山の崩落(硫黄の採掘跡放置が理由)により、のみこまれた10戸の集落は、何百年と暮らしていた地を手放し、移転を余儀なくされました(幸運にも人命被害はなかったそうです)

ヤマエンゴサク

集落入り口には、鬼子母神と二十三夜塔がひっそりたたずみ
当時和舟は、



イチゲ
崩落の被害にあわず、現存する曲がり屋を見学


船頭さんのお話しから
二日目は、幸運にも霧雨です
なぜかというと
川霧が見られる可能性が高いからです
早めに宿を出て、再び大志集落へ

山霧と川霧 幻想的で感動しました
今回の旅 温泉以上に楽しみにしていたのが
霧幻峡(ムゲンキョウ)の渡し
廃村になった集落を散策するプランを予約しました(参加料2人の場合12000円)
※乗船だけのプランもありますが、こちらのプランはオススメです
一舟貸切で、船頭さんが1時間半以上かけ案内してくれます

山霧と、うっすらですが川霧も立ちこめるなか ゆっくり静かに漕がれていきます

あまりにもステキで言葉少なになってしまう
対岸に着き、廃村となった三更(みふけ)集落へ

昭和39年裏山の崩落(硫黄の採掘跡放置が理由)により、のみこまれた10戸の集落は、何百年と暮らしていた地を手放し、移転を余儀なくされました(幸運にも人命被害はなかったそうです)

ヤマエンゴサク
今も、かつて住んでいた人たちが、草を刈ったりと手入れをされているそうです

集落入り口には、鬼子母神と二十三夜塔がひっそりたたずみ
雪でつぶれてしまった子安観音堂は
新しく建て替えられました

大切にしているのですね

大切にしているのですね
当時和舟は、
一家に一舟持ち、老若男女誰でも漕ぐことができ、交通の手立てだったそうです

エンレイソウ

エンレイソウ
左は、江戸時代のお地蔵さま

右は、三更集落から出兵するも戦死され(太平洋戦争)帰らぬ人となった二人を悼み、平和を願ってたてられたそうです

今も元集落の方がもちまわりで
帽子や着物を新調し、大切にされているお地蔵さまです

イチゲ
崩落の被害にあわず、現存する曲がり屋を見学

10戸のうち4戸は、少し下流の地(家が見えるところ)へ移転したそうです

キケマン


船頭さんのお話しから
豊かな自然とともにある奥会津の人々の暮らしに、本当の豊かさを感じました
家に帰っても、感動薄れない旅となりました