「平成」に続く新元号、きょう決定-菅官房長官が公表へ
: 政府は1日午前、新天皇が即位する5月1日から始まる新しい時代の元号を決定する。1989年の改元時、当時の小渕恵三官房長官が「平成」の書を掲げた公表方法を参考にし、菅義偉官房長官が午前11時半ごろから記者会見して公表する予定だ。
新元号は、政府が委嘱した考案者から提出された候補名の中から菅官房長官が複数の案を原案として選定。首相官邸に各界の有識者を集め、午前9時半から意見を求める。その後、衆参両院の正副議長から意見聴取した上で、全閣僚会議で協議し、新元号を閣議決定する。菅官房長官の公表後、正午ごろから安倍晋三首相が記者会見し、新元号に込められた意義を説明し、国民へのメッセージを伝える。
天皇陛下と皇太子さま
共同通信によると、政府は3月14日に国文学、漢文学、日本史学、東洋史学などの専門家に新元号の考案を依頼、検討する有識者はノーベル医学生理学賞受賞者の山中伸弥京都大教授や、直木賞作家の林真理子さんらが起用される見通しだ。有識者の具体的メンバーは1日朝に公表する。
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