板チョコ」が大人気の理由とは⁉今年のバレンタインは「ビーントゥバー」に注目

板チョコ」が大人気の理由とは⁉今年のバレンタインは「ビーントゥバー」に注目

2018年02月05日

2月の行事といえば、節分が終わったらバレンタイン！今年のチョコレートのラインナップは、いつもとちょっと違うようです。その背景にあるのは、「ビーントゥバー」という新たなトレンド。バレンタインの贈り物にも、選択肢が増えそうですよ。

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• チョコレートの新潮流！キーワードは、「カカオ豆」と「クラフトマンシップ」
• ビーントゥバーは、ショコラティエの技と情熱の結晶
• バレンタインの贈り物は、いつものボンボンショコラ？それとも、板チョコ？

チョコレートの新潮流！キーワードは、「カカオ豆」と「クラフトマンシップ」

ショコラティエ自らがカカオ豆（Bean）を厳選し、買い付けから板チョコレート（Bar）になるまでのすべての工程を一貫して行うのが「ビーントゥバー（Bean to Bar ）」といわれる製法。チョコレートの新潮流として、世界中で注目を集めています。

ビーントゥバー製法のチョコレートは、大量生産されるものとは異なり、ショコラトリーといわれる工房で厳選された材料を使って少量生産されているのが特徴。そのため、「クラフトチョコレート」と呼ばれています。背景には、近年のオーガニックやヘルシー指向など、食の安全性へのこだわりが反映されているといえそうです。

ビーントゥバーは、ショコラティエの技と情熱の結晶

産地や品種によって異なるカカオ豆の繊細な味わいを生かすために、焙煎時間や温度、コンチングという練り上げの時間などを調節する細かい作業を経てつくられるビーントゥバーのチョコレート。そのため、カカオ豆の香りやなめらかさを存分に堪能できる上質なチョコレートが誕生するのです。ショコラティエの技と情熱の結晶が、ビーントゥバーに表現されているのですね。

バレンタインの贈り物は、いつものボンボンショコラ？それとも、板チョコ？

ビーントゥバーのメインは、タブレットともいわれる板チョコレート。甘みや酸味、渋みなど、産地や品種によって異なるカカオ豆の風味を、ダイレクトに味わえるのが最大の魅力です。もちろん、ミルクやバニラなどの香料は入れずブラックが基本。

カカオ豆別にチョコレートを味わうというマニアックともいえる楽しみ方に、板チョコには男性ファンも多いそう。ビーントゥバーでつくられたチョコレートのパッケージは、ショコラトリーのコンセプトを表現した洗練されたものが多く、プレゼントにもぴったりです。今年のバレンタインはちょっと目先を変えて、こだわりの板チョコを贈ってみてはいかがでしょうか。

6日 暴風雪・大雪・高波 「警戒」を

6日　暴風雪・大雪・高波　「警戒」を

2018年2月6日

小野聡子
[日本気象協会本社]気象予報士 　熱中症予防指導員

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6日は、日本付近の上空に非常に強い寒気が残ります。日本海側は各地で雪が降り、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。東北地方や北陸地方では高波にも警戒してください。

 

きょうの天気

日本付近の上空に非常に強い寒気が残ります。また、動きの遅い低気圧が北海道の西から津軽海峡付近へ進むでしょう。

<各地の天気>
沖縄は日中は曇り空でしょう。九州は宮崎など一部で晴れるほかは広く雪が降り、平地も積もる所がある見込みです。足元や車の運転にご注意下さい。四国、山陽と近畿は晴れ間がありますが、所々に雪雲が流れ込むでしょう。山陰から北陸は雪で、局地的に降り方が強まる見込みです。東海と関東甲信は晴れるでしょう。東北は太平洋側では晴れますが、日本海側は雪やふぶきで、猛吹雪となる恐れもあります。北海道は雪の降る所が多く、道南方面は局地的に雷を伴うでしょう。

7日6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで、北陸地方は80センチ、東海地方は60センチ、北海道地方、東北地方、近畿地方、中国地方は50センチ、四国地方30センチ、九州北部地方20センチ、関東甲信地方は10センチです。大雪になったり、路面が凍結する恐れがありますので、交通障害に警戒してください。

また、低気圧が津軽海峡付近を通過するため、東北地方では風が非常に強く吹くでしょう。海は大シケとなる見込みです。6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、東北地方は20メートル(30メートル)、6日に予想される波の高さは、東北地方は6メートル、北陸地方は5メートルです。東北や北陸では高波にも警戒をしてください。

 

きょうの最高気温

最高気温は全国で平年を下回る見込みです。那覇13度、鹿児島6度、福岡2度、高知6度、広島3度、松江1度、大阪4度でしょう。西日本では昼間も体の芯から冷えるほどの寒さです。名古屋6度、金沢1度、東京7度、新潟2度、仙台5度、秋田3度の予想です。北陸や東北は風も強く、実際の気温よりもさらに寒く感じられそうです。札幌は氷点下1度、釧路は氷点下3度の予想で、北海道は真冬日となる所が多いでしょう。