散歩の最後に、ヨーカドー内のスタバでお茶することに。
しょんぼりと抹茶ラテをすすっている娘を見て、心がいとおしさにあふれます。
このへんからわたしの心は反省にかたむき始めていたし、帰りの車の中ではもっとハッキリした気持ちになりました。
たしかに娘は、自分なりにがんばっていた。
市主催の離乳食教室に参加したと言ってたし、本も買っていたっけ。
でも...、娘のすることは何でもトロくさく見えてしまうわたし。
大丈夫なの? うまくできるの? フレークなんか使って心配だよ。
お母さんがやればずーっとじょうずにできるんだよ、お母さんにまかせて。
ああ...、何十年ものあいだ、こうやって娘の意欲をそぎつづけてきた母親だった。
「下手でもいいからやってみる」ことも「失敗をくりかえす」ことも許さなかった。
そんな娘がいま、わが子の世話についてもガンガン母親から介入されて...。
もうかんべんして、という気持ちになって...。
その気持ち、わかる、わかるよ。
お母さんが悪かったね。
車のなかでずっと考えつづけたこんな気持ちを、家についてから娘にラインしました。
娘からすぐ返信があり、そのなかに「週3回の訪問は多すぎていやだから2回にして」という要望がありました。
ああ...。あんたの気持ちはわかるけど、それは困る。だって...。
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