孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ1歳7ヶ月

2022-11-28 05:55:50 | 1歳半から

〈新しく言えるようになったことば〉

バナナ ⇒ 英語発音ふうに、いやに母音を強調して

からっぽ ⇒ ぽー

ごちそうさまでした ⇒ たー

ただいま ⇒ たーまー

 

発音は相変わらず超テキトーです。

このほかにもいくつかありそうですが、同居して常時接しているわけではないので、よくわかりません。

いずれにしても、現時点の発語は20語くらいです。

 

〈聞いてわかることば〉

こちらは順調に増えています。

意志の疎通がずいぶんスムーズになりました。

 

さて、1歳半を過ぎたら、写真カードや絵カードを活用して、、、などと計画していましたが(難聴児ブログ優秀ママさんをまねっこして)、気力がついてきません。

まいっか。

そんなに頑張らなくても、もう少し様子見でいっか。

 

母に関する心労で、すっかり弱ってしまったわたしです。

「わたしが本気出せばできないことなど何もない」

という、あの能天気な自信はどこへ?

いずれ本来の気力を回復するとは思うのですが、今はまだ、、、。

 

 


大抗議するマメ

2022-11-27 20:20:20 | 1歳半から

おとといのマメ。

昼寝から起きたのが遅かった上に、おとなの用事であちこちベビーカーで連れまわしたので、ベビーカーから降りて遊ぶ時間が少なくなってしまいました。

遊び足りないのに帰ることになって、大抗議のマメです。

 

まず、からだを突っ張って、ベビーカーに乗せられまいとします。

「ダメダメ、もう帰るよ」と抱っこすると、大きな声で泣き始めます。

 

身をよじらせて泣き叫ぶマメを見て、「いいなぁ」と思います。

ガッツと活力を感じます。

家に近づくとあきらめて気分を変え、笑顔を見せたりするところも可愛らしい。

 

何もわからない赤ちゃんから、どんどん人間らしくなっていくマメ。

母のことで落ちこむ気持ちも、マメに癒やされます。

 

しかし、マメがこんなイキイキした子に育つとは。

本当にうれしいオドロキです。

 

次記事で、マメ1歳7ヶ月のことばの様子をお伝えします。

 

 


キャパを超えそう

2022-11-24 20:42:33 | 1歳半から

記事更新がとどこおっています。

更新する気力がありませんでした。

 

95歳の母が9月末、大腿骨頸部骨折で入院したのです。

コロナで面会禁止。

状況が理解できないまま、病院のベッドで痛みと不安に耐えている認知症の母を思うと...。

不憫さで居ても立ってもいられない日々がつづきました。

当初病院から「超高齢だし認知症もあるから」と、手術もリハビリもしない方針を示唆されて大ショック!

もちろん抗議したし、各所にたくさんの電話をかけて交渉調整をした結果、無事手術が終わって今はリハビリ病棟です。

 

ホッとひと安心ではあるけれど...。

ついこの間まで、どこへでも歩いて行っていた元気印の母を思うと、今後のことがつらく悲しく...。

 

73歳のわたしにとって、他県に住む娘とマメを支えるだけで精いっぱい。

母に関する心労は、わたしのメンタルキャパを超えてしまいそうです。

毎日しんどいです。

 

もちろん、娘宅がよいをやめるとか休むとかの選択肢はありません。

せっせとかよっています。

マメとも楽しく遊んでいます。

それはそれ、これはこれ、なのですが...。

 

小耳症ブログらしからぬことを書きつらねてしまいました。

書いてホッとしました。

また気持ちを新たにして、マメの成長についてお伝えしていきたいと思います。


マメはかしこい?

2022-11-06 15:05:36 | 1歳半から

先日、マメをつれてイトーヨーカドーに行きました。

何かのキャンペーンをしていた若い男性がマメに三角クジを引かせ、「三等で~す」と言ってミニうまい棒をくれました。

うれしそうなマメちゃん。

ミニうまい棒をギュッとにぎりしめています。

 

そのあと、ちょっとだけ買うものがあってレジを通ったとき。

マメが、ベビーカーから身を乗り出して、ミニうまい棒をレジのおばさんに渡そうとします。

「マメちゃん、いいのいいの」と言っても、おばさんの視線をとらえようとがんばるマメ。

「これ、さっきクジでもらったんですよ(笑)」とわたし。

「はいわかりました(笑)、それにしても、なんてお利口さんでしょうねえ(笑)」とレジ係さん。

 

すぐ娘にそのことを言うと、

「へえ、そんなこと特に教えてないのに」ということで、

「マメってほんとにかしこいね、すごいね」と、じいじを含むおとな3人で大盛り上がりしたのでした。

 

『だーかーらー』と突っ込まれるかもしれません。

『そんなのふつうだから、とくべつかしこくも何ともないから』と。

 

でも、わたしにはわかる。

マメはじっさいかしこい子なのです。

かしこくて生気にあふれています。

そして、情緒が安定して、おだやかで落ちついています。

難聴のハンディを乗り越えて、この子の能力をできるだけ伸ばしてやりたいです。

 

ただ、...いま、...。

 

 

 

 

 


アイコンタクトをとって大きな声で

2022-11-04 17:36:13 | 1歳半から

マメの言葉の発達はわりあい順調で、「案ずるより産むが安しだったわね」とホクホクしていたわたしです。

でも最近、ある問題点に気づきました。

それは、<横あるいはうしろから話しかけたときの反応が鈍い>というものです。

かなり大きな声で呼びかけても無反応なことが、ときどきあります。

 

<①正面から、②アイコンタクトをとって、③大きめの声で>話しかけたときの反応はとても良いのですが。

 

昨年暮れ、「デフサポ」の牧野由香子さんに言われたことを思い出しました。

『日常会話がA<①正面から、②アイコンタクトをとって、③大きめの声で>行われることなど、まずありませんよ。

B<①横やうしろから、②アイコンタクトなしで、③小さめの声で>行われる会話を聞き取る練習が必要です』と。

 

そうか、そうなのね。

会話もさることながら、幅広い音声情報をゲットするためにも、Bの能力は必須なのよね。

大丈夫かなあマメちゃん。

 

今はまだいい。

1歳半の語彙力や音声情報収集力など、どの子も知れたものだから。

でも、2歳3歳とすすんでいくにつれて、マメの難聴ハンディキャップは大きくなるかもしれない。

とてもかしこいマメなのに、知的発達で健聴児に遅れをとってしまうかもしれない。

 

不安がふくらみます。