孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

ママに代わって別れのあいさつ

2023-03-27 20:52:50 | 1歳半から

週末をはさんで、今日で4日間マメに会っていません。

マメのことばかり考えていた4日間でした。

 

4日まえの木曜日、久しぶりに娘とモメたのです。

かなりの大モメです。

このごろ食の細いマメのことが心配で、ああせいこうせいと上からな指示をどんどん繰り出していたわたし。

しまったと思ったときにはもう遅い。

「いちいちしつこいよ!こっちだってちゃんと考えてやってるんだよ!」

「もう、どうしてお母さんのアドバイスが素直に聞けないの!」

「キーッ!」

「キーッ!」

といういつものパターンです。

 

困った顔でママとばあばを見比べるマメ。

マメに悪いと思いつつも、娘が憎たらしくて口が止まりません。

 

ここはもう引き上げたほうがいいかもね、と判断。

4時になっていたし、「もう帰ろう」と夫をうながします。

「マメちゃーん、ばあばたち帰るね」と言うと、いつものように、カバンや上着などを持ってきてくれようとするマメ。

そして、玄関で「バイバーイ!」と大きく手を振ってくれます。

じつに満面の笑顔で。

 

ふくれて部屋に引っ込んでいるママに代わって、一生懸命わたしたちを送り出してくれるのです。

 

この4日間、あのときのマメのけなげさを思い出しては「じんわり」していたわたしです。

明日会うのが待ちきれません。

以前からの予定で、明日から3泊4日で泊まりに来ることになっている娘とマメ。

できるだけ早く迎えに行ってやりたいです。

娘とはとくに仲直りなどはしていないけど、たぶんノープロブレムです。

 

 

 

 


今度こそ二語文?!

2023-03-22 12:15:19 | 1歳半から

ひと月半ほどまえ「二語文出ました?!」と興奮していたわたし。

でもその後、あれは二語文ではなかったかもね、と思い直しました。

「ワンワン、バイバイ」は『呼びかけ語+挨拶語』だから、厳密には文とは言えないかもね。

 

でもでも、今回は立派な文です。

やはりワンワンがらみです。(笑)

 

NHK Eテレ幼児番組「いないいないばあ」のメインキャラクターであるワンワン。

そのワンワンが大好きなマメ。

数日まえ、ワンワンのぬいぐるみを子ども布団で「寝かしつけて」いました。

毛布をかけて、やさしくトントンして、歌らしきものを口ずさんで...。

 

しばらくしてマメの口から出てきたのが

「ワンワン寝ちゃった」です。

 

おお!

これぞ二語文。

正真正銘の二語文。

だって、『主語+述語』ですものね。

立派に文の構造をなしていますものね。

 

ワクワクしています。

マメがんばるじゃん。

マメ優秀じゃん。

 

 

 

 

 


髪が伸びて

2023-03-14 18:02:44 | 1歳半から

前回のノーテンキな投稿を読んで

「おや、『人の目』問題は解決したのかしらね」

と思われたかたがいらしたかもしれません。

 

①1歳児という幼さなのに補聴器をしていること

②左耳が小さいこと

 

このことで、けっこう人目を気にしていたわたしです。(①よりも②の方で。)

でも今、以前ほど気にならなくなったのは、ずばり「髪が伸びたから」です。

この半年で、ずいぶん髪が伸びました。

両サイドとも、耳の下まで届くおかっぱスタイルがとても可愛らしい上に、

※小さい左耳はいい具合にほぼ隠れ、

※右耳の補聴器も以前ほどのむき出し感はありません。

 

気持ちがかなり楽になりました。

 

「可愛い」と声をかけてくれるひとたちは至近距離で見てくるので、補聴器にはすぐ気づくと思います。

(わりあい大きいし、娘のチョイスで鮮やかな赤い色です。)

でも、みな人生経験豊富な年配者なので、「オヤ」みたいな表情をするひとはいません。

こちらも、見られるストレスはほとんど感じません。

イヤなのは、不特定多数のひとにジロジロ見られることなのですから。

 

まだ生後まもないころ、長男が「女の子だから髪で隠せる」となぐさめてくれたときは、

「べつに隠さなくたって」と、軽いイラ立ちを感じたものでした。

でも今になって、長男の言うとおりだったなあと、素直にホッとしています。

 

これなら、と思うわたしです。

耳の形成手術はしなくてもいいかも。

 

10歳ころに、肋軟骨をつかって行う耳形成。

痛いらしいし、2度も入院しなければならない。(各1ヶ月ずつ)

手術しないですむなら、それに越したことはないけど、、、。

そうもいかないかな、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


可愛いとほめられるけど、それって

2023-03-11 11:56:01 | 1歳半から

夫とふたりでマメを連れ歩いていると、可愛い可愛いとほめそやされることがよくあります。

「あらそーですかー、どうもー」などと祖父母バカ丸出しで喜んでいましたが、最近つぎのことに気づきました。

 

声をかけてくれるのは概して60代以上のひとたちだということ。

 

思うに、

①老いゆくこのひとたちは、1歳児のプクプクした肉体に心惹かれる

②近くでじっくり見たい、できればほっぺなどさわりたい

③ただ、20代30代の若いお母さんたちには声をかけづらい

④その点、この同年代祖父母になら声をかけやすい

ということで、声をかける手っ取り早いきっかけとして「可愛いですねぇ」が出てくるというわけ。

 

そう考えると、何だかほほえましい。

どうぞどうぞ、マメでよかったら、いくらでもそばで見てくださいね。

 

マメも、声をかけられると律儀に相手をじっと見るし、バイバイと手をふったりしてサービス満点。

あるときなど、いかにも孤独そうなおばあさんに

「ああこんな可愛らしい子にバイバイしてもらえて、今日はほんとうにしあわせな日です」

などと感激されて、こちらこそ感極まりました。

 

マメ、客観的に見て可愛いかなぁ。

ま、ふつうでしょ。

色が白いこと(「白雪姫みたい」と言われたことがあります)と小柄なこと(おチビさんで、顔も幼児にしては小顔です)がチャームポイントかもしれません。

 

 

 


わたしたち、頑張っています

2023-03-10 20:37:39 | 1歳半から

ついこの間まで「寒い寒い」と縮こまっていたのに、いったい何なんでしょう、この暖かさ(暑さ)は?

まあ、心身が解放された感じでうれしいですが。

 

いっときの「いつもヘトヘト、いつもクタクタ」状態も、やや改善しています。

そうなるとやはり、週2では足りない感じで週3で行ってやりたい。

 

行って具体的に何するの?

という疑問にお答えしたいと思います。

(以前にも書いたような気がしますけど...。)

 

8時ごろ自宅を出て、道路の渋滞状況にもよりますが、10時~10時半ごろ娘宅に着きます。

車の中ではいつも夫に「何かだるくて疲れが取れないよー」とショボショボ愚痴っているわたし。

玄関を入ると別人のようなハイテンションになります。

「さあマメちゃーん、何して遊ぼうか」とノリノリ。

※おままごと

※お絵かき

※絵本読み

などで元気いっぱい遊びます。

たくさんたくさん言葉かけをしながら。

 

11時になったら、マメだけ早い昼食。

数ヶ月まえまでは、モリモリパクパク何でもよく食べていたマメ。

いまは食が細って心配ですが、おとな3人で励ましおだてながら食べさせます。

 

昼食後はお昼寝タイム。

ママ(娘)が、抱っこバンドをつかって寝かしつけます。

だいたい12時から2時ごろまで寝ます。

この間おとなたちは、漢字パズルをしたりテレビを見たり、のんびりします。

 

昼寝から起きると「本日のメインイベント」となります。

夫とふたり、マメを外に連れ出すのです。

 

行き先コースはほぼ決まっていて、

まず、徒歩10分ほどの公園に行って、あちこち歩きまわります。

つぎに、帰り道の大きなイトーヨーカドーに寄ります。

ここには

ペットショップ、コイン遊具場、ミニ屋外遊び場、などがあっていろいろ遊べます。

 

この「本日のメインイベント=昼寝後の散歩」ですが、マメが乳児の時は楽でした。

ベビーカーに乗せて、公園やヨーカドー店内をぐるぐるまわるだけで良かったんですから。

今は、マメに合わせてこちらもアレコレ動かなければならず、けっこうへたばります。

 

ちなみに、ベビーカーはその役割をほぼ終えました。

今の移動手段は自転車(の前椅子)か徒歩です。

徒歩もいいのですが(けっこう歩く)、抱っこ要求が出るとしんどいです。

 

小一時間遊んで3時半ごろ、娘が合流しておやつタイムになります。

ヨーカドーのフードコートか店内スタバで。

マメの定番おやつは牛乳(200ccパック)と赤飯おにぎりです。

 

おやつのあと家にもどり、『いないいないばあ』を見たり軽く遊んだりして、4時半ごろ引き上げます。

「マメちゃんバイバーイ、また来るからね」と、玄関を出るまで持続するわたしのハイテンション。

ドアを閉めたとたん、いっきにトーンダウンです。

「ああ疲れたねぇ」

「ほんとだよ、オレもうへとへとだよ」

とボソボソ言い合うじいじとばあば。

 

70代のわたしたち、頑張っています。