孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ3歳1ヶ月

2024-06-01 21:03:20 | 3歳から

先日、娘宅近くの大きな公園に行きました。

公園のゴミ箱には全部、アミがかけられています。

 

「ゴミ箱だけど、ゴミを捨てちゃいけないんだよ、公園のゴミはおうちに持って帰るの」

 

「ふ〜ん」という表情で聞いていたマメ、少しして、ペチャクチャおしゃべりが始まります。

「マメちゃんがゴミ捨てたら、えーっこれなにーっておまわりさんビックリするね。

パトカーでけいさつに連れて行くよ。

パパとママとじいじとばあばに会えなくて、マメちゃんえ〜んするよ」と。

(「おまわりさん」「けいさつ」「パトカー」が、マメ最近の急上昇ワードです。)

 

「よく話せる」からと言って「よく聞こえてる」とは限らない。

1〜2ヶ月まえにこのことに気づいてから、気持ちが凹んで、マメの言語発達を素直に喜べなくなって...。

でもこの頃ようやく、以前のように、マメとの会話が楽しくなってきました。

 

先日3人で駅前通りを歩いていた時、

「ちょっとコンビニ寄るから先に行ってて」と娘が言います。

少し歩いてから、「ママまだかなあ」とふりかえるマメ。

わたし: 「あ、あれママじゃない?」

マメ: 「ちがう、ママじゃない、ひと!」

わたし: 「ん?」

マメ: 「(その女性を指差して)あれはひと!」

わたし: 「へぇ~(笑)」

 

別の日、

「ばんそうこうだよ」と膝を見せてきます。

とてもクリアな発音に驚きました。

「マメちゃん、前はばんそうこうのこと<はーしょーしょー>って言ってたよね」とからかうと、

「<はーしょーしょー>だって!」と大爆笑。

 

全体に、発音が大改善してきました。

おてまぎ、むかかき、ぱこぷた、など「まだまだ」な例も多いですが。

 

それぞれ

お手紙、むらさき、ヘリコプター、です。


くもん入室テスト

2024-06-01 04:47:55 | 3歳から

きのう、娘とマメを伴って、くもん教室に出かけていきました。

ふたりとも、ウキウキワクワクしています。

 

教室に入っても、ぜんぜんものおじしないマメ。

先生に聞かれて、名前(フルネーム)と年齢をハキハキ答えます。

いいぞいいぞ。

 

娘が、まえの先生からもらった進度表をわたします。

「ふんふんなるほど、*ー*まで進んでいるんですね」

「じゃあ今から、かんたんな確認テストをします」

 

*鉛筆で線をなぞる(「ズンズン」という学習項目らしい)

*絵カードを読む

*先生のあとについて語句をくり返す

などの「テスト」をしました。

 

すべて落ち着いて、難なくクリアするマメです。

 

先生がたくさんほめてくれます。

営業トークだけとは思えない、前のめりなほめことばです。

 

するとマメが、持参したくもんリュックのフタを開けて、それとなく中身をチラ見せしています。

目ざとく見つけて「あらなあに、それ見せてくれる?」と先生。

うれしそうにマメが先生に手渡したのは、花マルがたくさんついた「ズンズン」のプリント束なのでした。

 

そこでまた盛大にほめられて、マメは得意満面。

 

「ほんとうにかしこいお子さんだと思います」

何度も太鼓判を押されて、とてもうれしく誇らしかった娘とわたしです。

 

来週は体験授業を2回やってくれるそうです。

「ではまたその時に」と言いかけると、

「もうお母さんは来なくていいよ」と娘。

「えっダメダメ」とわたし。

「いいってば」と娘。

先生が苦笑しています。

 

う〜ん、娘の気持ちもわかるけど...。

体験授業を見た上で、こちらの要望を伝えたり、気になることを質問したり。

娘よ、あんたにそんな芸当ができる?

きのうだって、マスク愛好者らしい先生に「マメと話すときはマスクを取ってほしい」と頼んだのはお母さんだよ。

(けっこう言いづらかったよ。)